IT部門の悩みはつきない。多くの場合、少ない人員で既存システムの設定変更や保
守、トラブル対応やユーザー支援に追われている。本来ならデジタルトランスフォー
メーション(DX)をリードする立場として新規システムにかかわりたい。しかし日々
の業務に手一杯で「動きが鈍いIT部門」と社内から言われるケースが少なくない。
そんなIT部門の「ジレンマ」から抜け出すにはどうしたらよいか。最も望まれるの
は業務効率化と生産性向上だろう。特に多くの時間を取られる突発的なトラブル対応
から解放されるには
◆ストレージ、サーバー、仮想マシンを自動監視する
◆障害を予測して自動で回避する
といった対策を講じたいところだ。最新のストレージ製品はアプリのパフォーマンス
低下やデータの破損をAIや機械学習技術を使って未然に予測できる。システム面のト
ラブルが大幅に減れば、その分「攻めのIT」に振り向けられる時間が増えるはずだ。
●さらば「動きが鈍いIT部門」、
ジレンマから抜け出す方法は?
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