https://www.moongift.jp/2014/01/オンラインオフライン対応のクラウドide、codeboxを試す/
シェアしました。
世の中の流れは何でもクラウドな訳ですが、そんな中開発環境(IDE)についてもクラウド化の流れがあります。ローカルで行ってこそ開発といった雰囲気もあったのですが、元々リモートのviやEmacsを使ってコード編集をしていたことを考えるとクラウドであってもさほど問題はないかも知れません。
さらに今回紹介するCodeboxはオープンソース・ソフトウェアでもあるので自社内に立てて使うこともできます。そうなれば個々人で開発環境を用意する手間もなくすぐに開発に取りかかれるようになるわけです。
ということでまずはインストールから。といってもnpmで簡単にできます。
$ npm install -g codebox
なおnodeは0.10系が良いようです。筆者が0.11系で試した限りはインストールが失敗しました。これが終わったら次に開発する場所を指定してcodeboxコマンドを実行します。
$ codebox run ./myworkspace
そうするとデフォルトで8000番ポートでWebサーバが立ち上がります。
なおCodebox上でGitリポジトリにコミットしたり、ファイルを戻したりと言ったことも可能です。
使いどころとしてはペアプログラミング、リモートでのチームワーク、プログラミング学習など様々に考えられます。さらにコラボレーションモードにすればファイルをリアルタイムに相互編集できるようになります。
オフラインモードをサポートし、さらにタブレットやスマートフォンでも動作します。言語はPHP/Java/Dart/node/Python/Ruby/Go/C/C++/Luaをサポートしています。非常に大きな可能性を感じさせるWeb IDEです。
Codeboxはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。
0 コメント:
コメントを投稿