https://news.yahoo.co.jp/articles/4287cfd3df4ce0571e85f0099a13028e2d438a0e
シェアしました。
ソニーは、360立体音響技術を活用した音楽体験「360 Reality Audio」の普及に向け、Amazon Music Unlimitedでのヘッドホン対応による機器拡大や対応楽曲の拡充などの施策を実施していく。 360 Reality Audioのコンテンツ例 Amazon Music Unlimitedで配信されている360 Reality Audioコンテンツについては、ヘッドホンでの体験が可能になったことが、Amazonからもアナウンスされている。これまで限られた機器しか対応しなかったことから、大きく体験の場面が広がることになる。 加えて対応機器の拡大および環境整備として、Android 12において国際標準MPEG-H 3D Audioのサポートを開始。これにより、Android 12搭載機器で従来より360 Reality Audioが実装しやすくなる。 同社ではワイヤレススピーカーやヘッドホン、スマートフォンに加えて、360 Reality Audioコンテンツの再生に対応したサウンドバー「HT-A7000」やホームシアターシステム「HT-A9」を発売するなど、対応機器を拡大してきた。また、オーディオテクニカやラディウスのヘッドホン、ゼンハイザーのサウンドバー、マッキントッシュのAVプロセッサー、Amazon Echo Studioなどソニーがライセンス提供をしている他社製の認定機器も順次発売されている。 対応コンテンツも7,000曲以上を提供。ゴスペラーズやYOASOBIなどの邦楽アーティストや、アリシア・キーズ、デュラン・デュラン、リル・ナズ・X、P!NK、ピンクフロイドといった洋楽アーティストなどが参加し、さらに今後も拡充を進めていく。 またソニーでは、ストリーミングサービスへの音楽配給を行うサービスプラットフォーム「Tully App」を運営するVertical Craft社、およびそのプラットフォーム開発を行うEVEARA社が共同で開始する、独立系アーティスト向けの360 Reality Audioコンテンツ配信サポートサービスに技術協力をしている。 年内に開始予定の本サービスは、独立系アーティストが制作した360 Reality Audio対応コンテンツをTullyにアップロードするだけで、コンテンツ管理やストリーミングサービスへの配信が可能になるという。こうして幅広いアーティストの楽曲配信を支援することで、360 Reality Audioコンテンツの裾野を広げていく狙いだ。
0 コメント:
コメントを投稿