2021年12月29日水曜日

LG電子、ゲーマーをターゲットに「42インチテレビ」発売予定

https://www.kedglobal.com/newsView/ked202105100009?lang=jp

May 10, 2021 (Gmt+09:00)

LG電子は4月29日、1-3月期のカンファレンスコールで「オーレッド(OLED)テレビのラインアップを42インチまで拡張する」と発表した。テレビ画面が大きければ大きいほど好まれるトレンドに逆行する。LG電子がさらに小さいテレビを計画している理由は別にある。メインターゲットがゲーム族だからだ。会社関係者は「ゲーマーは適当な距離でゲームに没頭できる40-50インチの大きさの画面とゲーミング機能を重要に考慮している」と説明した。
LG電子の42インチオーレッドテレビのイメージ
LG電子の42インチオーレッドテレビのイメージ
新型コロナウイルス以降、自宅でゲームを楽しむ人が急増し、テレビ市場の「大物顧客」になっている。サムスン電子やLG電子などは、テレビのゲーミング機能を強化し、マーケティングにも力を入れるなど、ゲーマーの心をつかむことに集中している。

 ゲーミングテレビが一般テレビと最も違う点は走査率にある。3Dゲームの重いグラフィックを画面に途切れることなく流すためには、最大120ヘルツ(Hz)の走査率を支援できなければならない。また、エンビディアやAMDなどのグラフィックカードと互換性があり、画面の歪曲や遅延現象を減らし、明暗比を最適化するなどの機能も搭載されている。

  電子業界では、LG電子が、早ければ今年下半期中に42インチのオールレッドテレビを発売すると見込んでいる。LG電子の「オールレッド」テレビにパネルを供給するLGディスプレーが、今年下半期中に42インチOLEDパネルの量産に入るためだ。LG電子は昨年、ゲーミングテレビで「ヒット」した48インチOLEDテレビの勢いに続き、42インチゲーマーをしっかり攻略するという戦略だ。

 サムスン電子も今年初めてQLEDテレビにゲーミング機能を導入した。最近1年間、韓国でQLED TVのゲーミング機能接続件数は2倍以上上昇し、

 テレビ市場で、ゲーミング族の影響力は、日増しに拡大している。市場調査会社オムディアによると、120Hzの高走査率テレビパネル出荷量は、今年前年比7%増加すると予想される。 全体テレビパネルの出荷量が1%減少するという予想と相反する格好だ。フェイスブックが発表した「2021年ゲームマーケティングインサイト」によると、昨年3月から1年間に米国だけで2800万人のゲーマーが新たに生まれ、韓国も940万人増加した。

イ·スビン記者

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