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2021年12月09日 12:32 ITmedia NEWS
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日本郵便は12月8日、年賀状の購入から作成、送信、受け取り、保存までLINE上で完結できるサービス「スマートねんが」を提供すると発表した。LINE上の友だちのトーク画面に、直接年賀状を送ることが可能で、グループLINEにも送付できる。価格は200円からで、2022年1月1日から2月4日まで送れる。
手書き風や打ち文字で内容を作成できる他、動画やボイス、動くスタンプなども挿入可能。デジタルの特性を利用した、動きのある年賀状を作成できるという。作成した年賀状は別途230円で、印刷と投函も可能。宛先は、送り先の相手がLINE上で入力した住所になるため、送り手が住所を知らなくても紙の年賀状を送れる。
価格帯は3つ用意しており、デザインテンプレート5種入りのトライアルパックが200円、20種入りが300円、30種入りが500円。いずれの価格帯でも利用期間中、人数や枚数に制限なく年賀状を送ることができる。支払いはクレジットカードとLINE Payが利用可能。
LINE上で年賀状サービスを始めた理由について、日本郵便は「PCやスマートフォンの普及により、電子メールやSNSなどの手段を通じた年始のあいさつも広まっている。形が変化しても、年始のあいさつのニーズは根強く存在すると考え、時代に沿った『DX時代の新しい年賀状のかたち』として開発した」と説明した。
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