2022年9月19日月曜日

マニアの夢、究極の励磁オールホーンスピーカーシステム

https://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/a6b8381c66c764d6c89a5c229509a5b1




理想のスピーカーは,人其々だと思いますが、ホーンスピーカーは最も魅力的な拡声方式の一つで有るとは思います


ホーンスピーカーの起源を辿ってみると、ホーンとは牛などの角から来ていて、ようはラッパ状の筒のことで、

使われだしたのはなんと紀元前300年代から有る様です


人の声を遠くに、多くの人に届けたいという思いは太古のアレキサンダー大王の頃の昔からあった様ですね


人は誰に教わるでもなく、誰かに自分の声を届けようとした時、両手を口に当てホーンの形状を作りますが

 

もしかするとこれは人類が科学も物理も無い中で、最も効果的に拡声できる事を「本能的に」得ていたと・・、


本能的だからこそ「感性に届きやすい」方式とも・・・、


注、勿論今日のブログも私の妄想で、真実は一言も書かれていません!!


そんな本能として声や感情を他の人に伝える拡声機としての原点、


それがホーンスピーカーなんです~~凄いでしょ〜

 


 パチパチぱち〜、以上終わり!

と、ここでブログをやめても良いのだが・・・、


また大馬鹿やろ〜と、言われそうなのでもう少し続きを(笑)


そんな本能の覚醒機を、多くの方々が様々な形状等の研究を経て、1877年にあのエジソンが蓄音器としてホーンスピーカーの形にしました



そして1919年今のホーンスピーカーのほぼ原型エクスポーネンシャルホーン形状が最適とわかり多くの製品に使われ出したそうです


大きな声を張り上げずに、小さな声でも効果的に拡声することが出来る画期的なホーンスピーカー

 

スピーカーとして使われだした当初は勿論、音源としてのアンプの出力が小さく名実共に、ただ「拡声するのに安価で効果的」だったからだと、言われればその通りだと思います

 

でもね、小さな音源の音の純度・感性は高い!とは言えませんでしょうか?


当時の映画でも女優さんのささやき声や、感情こもった美声、これを大きな声で表現するのは如何に名優さんでも難しいと思う


小さい声は繊細、そんな小さいモノって美的なモノが多いと思います、小さな声を多くの人に届けるって大変ですよね


現代で小さな音を大きな音にするには信号自体を増幅する、大出力アンプを使うことが一般的ですが、この増幅素子を連ねた大出力アンプのデメリットを前回書きましたが


クレームの嵐だったので、言葉を改めます、大出力アンプは増幅素子を必要以上に連ね沢山使ってとても複雑な回路となりそれに伴い電源回路も強化し大型化され、その為仕方無く過度な保護回路も必要で更に複雑な回路となり結果的に音質とは関係無い所にとても高額な費用がかかり大きく超高額になりますが

とても大きな音が出て、とても良い音がするんだそうです


でもね、増幅素子の少ないアンプも音の純度が高く良い音がすると私は思っています、ホーンスピーカーを使われる方々も、この純度の高い音を大きな音で楽しみたいと考える方々だと思います


まぁそんな変わったマニアの方々が使う、時代遅れの形状のスピーカーだと思ってください、ね




さて、

やっと本題に入りますが、スピーカーで純度の高い音を求めるにはどうしたらいいでしょう


まずは振動板ですが、これは様々な素材があります、振動板が正しく振動し空気を揺らすには、金属の振動板が優れているのかもしれないですね



もちろん「紙」も優れているとは思いますが、固有の音もありますし物理的に強度不足が生じ歪みます、金属の方が強度もありゆがまず音の純度が高いと「一般的」には言われています

☆注、(ここで言う一般的とは、私が仕方なく通う某宗教施設「Tオーディオ」での一般的です、この施設では「紙」を使った振動板は、臭くて、鈍くて、ボヤけるとの教えを説いています)


まあ、たしかに紙より音の純度の高い可能性がある金属振動板を使いたいですが、中高域は問題無いとですが、問題は低域、大きな波形を出すには大きな振動版が必要となり、その磁器回路も大型化してしまうことになります



更にその純度の高い音をできるだけ生かしホーンを使って拡声するにはコンプレッション方式が最適だと思います

 

繊細な音を、シンプルに増幅して、高純度に振動した空気を圧縮して、本能的に人の感性に届きやすい方式、音の浸透力と言うか心の奥底まで届くかもしれない可能性があるかもしれないコンプレッション方式(笑)、を使ってこそホーンスピーカーの真価があると思う



☆注、ノン・コンプレッション方式の素晴らしいホーンをお使いの方々へ、確かに余計なコンプレッションなど掛けないほうが音がいい製品もあると思います

 

コンプレッション方式でも確かに振動を殺しかねないプラスチックなどで圧縮し、ある意味至近距離で音を聞きやすくしたものはどうかと思いますが

 

WEなどの計算された金属のイコライザーで圧縮され、スロートを伝いホーンで拡声された音は素晴らしいと思います

 

しかも理想は各ユニットに広帯域を持たせない

一般的な可聴範囲は20Hzから20kHz、これを音階で言うと10オクターブ分に相当しますが、

コンプレッションドライバー各ユニットの美味しいとこだけ再生すると2オクターブ程度が理想で、

10オクターブを奏でるとなると低域・中低域・中域・中高域・高域のなんとファイブウエイのとんでもないシステムに


コンプレッションドライバーを使ったホーンスピーカーを贅沢にファイブウエイで


しかも音の質に拘りネットワークでは無くマルチアンプ方式で

 

しかも、しかも、究極はパーマネントのアルニコマグネットを取り外し、励磁に改良している



励磁コンプレッションドライバーによるオールホーンシステム



思い描いた理想を現実のものにしようとするT氏の執念と情熱、


男のロマンが徐々に現実のスピーカーシステムとなって来ました


未だ完成していませんが

理想の現実はもうすぐです、皆さんこの音を聴きたかったら前橋のTオーディオまでご足労ください





⭐︎当然ですが私はここまでバ◯げたシステムは使いませ〜〜ん

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