2022年9月18日日曜日

オールホーンスピーカーを聴いて来ました。


2012年03月10日

こんばんは。

エール音響にて紹介してくださった
Sさんのオールホーンスピーカーを聴かせて頂きました。



ハイ    加藤Lab 7000Hz~
ミッドハイ 加藤Lab 700~7000Hz
ミッドロー エール 100~700Hz
ロー    エール ~100Hz

のシステムだったかと思います。

システムはマンションの壁を1つ使い切り
その空間にうまくホーンを折り曲げて収めていました。

音の印象としましてはホーンっぽい音と言われるような変な籠もりなどはなどはなくスムーズに音が出ている感じがします。また、超低音が低音とスムーズに繋がり、重くならず、バランスは良いと思いました。それも相まってステージの上で踊る人の足音や臨場感の表現力が抜群にいいです。

この試聴で勉強になった点

1.大型システムではホーンの振動処理はダイナミックと同じで、処理をしっかりしなければ、コーンのベタの状態と同じような音になってしまうということ。

2.今回のシステムは位相管理がないフリーであるため(ローは8.3m)、コーンで位相管理された製品と比較すると空間表現力が劣るような印象であること。

3.コンプレッションドライバーは、振動板の素材より系の軽さやギャップやエッジの素材の影響力が大きいこと。

総じて、素材としてはかなり良いものであるもののコーンのスピーカーの方がおとのまとまりが良く音の抜けに関しても聴いた中ではコーンのほうが優れているような気がします。使いこなせば聴きやすくなるのかな?と思いました。非常に弄りたい。。

システムを1日聴かせてくださったSさんに感謝です。
この日の教えて頂いたことは実践的で大変役に立つものばかりでした。
将来必ず役に立つと信じています。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. Cronosさん、こんばんは。ミミズクと申します。

    う〜〜ん、オールホーンですか。なるほどこのようになさる方がいらっしゃるのですね。

    素晴らしいものを拝見することができました。ありがとうございました。

    by夜更けのミミズク at2012-03-10 23:43

  2. ミミズクさん

    こんばんは。オールホーンのシステムとしては今回のものはかなり小型化されているようです。部屋に合わせて作りこまれているので、空間に無駄が全くありません。

    本業のノウハウが入った自作とは全く思えない素晴らしいホーンの作りで、大変勉強になりました。

    byCronos at2012-03-11 00:33

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする

0 コメント:

コメントを投稿