Daisuke Sawada
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どちらでも良いならReact NativeよりはFlutterを選んでいます。
その理由として大きなものを二つ挙げます。
Googleが開発している。
「Android/iOS開発企業自身が提供しているクロスプラットフォーム開発フレームワーク」はFlutterしかありません。
クロスプラットフォーム開発フレームワークはOS公式SDKではない以上、どうしても「政治的、あるいは技術的な理由である日突然使えなくなる」というリスクがあります。そんな最悪の日が訪れてしまった場合でも、Flutterの場合は「iOSはもうだめ。Androidはサポートするよ」とダメージを半減してくれるはずと信じています。さらにFlutterはFuchsiaのUI開発も見据えたフレームワークであるため、Google自身が「もうやーめた」と降りてしまうことはまずないでしょう。
もちろんReact NativeもFacebookが降りる可能性なんてほぼないでしょうけど、両者で比較すればFlutterがリスクが少ないと考えています。
OSのUIに頼らない独自描画である。
Flutterが他と一線を画する大きな特徴として「独自エンジンですべて描画している」点が挙げられます。そのためiOS/Android両方でアプリをリリースしても、完全に同じ見た目、アニメーションにすることが可能です。OS独自の機構やOSSに頼らざるを得ない部分についても、うまくプラグイン開発出来るような仕組みが整備されています。
この特徴は拒否したい方もいると思いますが、私は以前からCocos2d-xのようなゲームエンジンで(ゲームではない)アプリ開発を行った経験もあり、「独自描画」に対しても「最悪自分でなんとかするさ」と考えられる余裕もありました。
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