2023年12月6日水曜日

ワーゲン・ビートルは、年間2台しか売れてなかったのを→年間50万台売った伝説の広告[画像あり]

 

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ジェイ・エイブラハム事務局 support@jayabraham.jp

8:43 (1 分前)
To 自分




これは、VWのビートルを、
年間50万台を売った伝説の広告です。


今でこそ世界中で人気のあるビートルですが、
初年度の米国での販売台数はたった2台

にもかかわらず、この広告によって
年間50万台売れるようになったのですから、
これがどれだけすごいかよくわかると思います。




しかも、実はこの車、当時
ナチスドイツの工場で製造されていました。


当時の1959年は、
第二次世界大戦後間もない頃。

米国では、敵国だったドイツのヒトラーが作った、
醜くて小さくてスピードも出ない車なんて、
誰も乗りたくない、、という雰囲気だったのです。



そんな社会状況だったにもかかわらず
このビートルは、アメリカで大ヒット




一体なぜ、そんなに
売ることができたのでしょうか?


・広告費を莫大に使った?
・敏腕営業マンを雇いまくって、セールスさせた?
・大幅値下げして、叩き売りした?

…どれも違います。



当時のアメリカは、世界一の消費大国。
ほとんどの車が、団塊の世代の
子供を持つ家族のために作られていました。

その影響もあり、
車は大きくて力強いほど
イケてると考えられていたんです。


でも、ビートルは、
小さくて弱々しく、スピードも遅い。

何においても
人気になる要素を持ちあわせていませんでした😥





どうすれば、アメリカ人に
この車に注目してもらい、
欲しいと思ってもらうことができるのだろう?


当時の広告キャンペーン担当の
ヘルムート・クローネ氏は
そうずっと考えていましたが、、

ついに、1つのアイデアが浮かんだのです。





それは、、、、

「周りの競合とビートルを比べるのをやめ、
その状況を逆手に取ったアプローチを仕掛ける」

ということ。


当時、周りは、広告も派手でカラフルで
車の写真も誌面いっぱいにバーンと大きく載せ
どれだけ大きいかを競い合っていました。



それに対して、
彼はあえて、広告を白黒に。


車体の画像もビートルに合わせて小さくし、
車体の小ささによる小回りがきくなどの効率性、
手頃な価格などを強調した広告を打ったのです。





・・・これが大ヒット。


一部のアメリカ人の

「大きいと維持費もかかるし
駐車場にとめられないこともあって不便、、」

という悩みに見事に刺り、


結果、ビートルは
競合とは違う独自のニッチを切り開き、
他と差別化することで大ヒットしたのです。





✅他と比べて勝とうとするのではなく
 独自のポジションを確立することが
 最強の差別化になる




もしあなたも、ビートルのように

・商品を大ヒットさせたい
・競合と、機能や性能で比べられたくない
独自のポジションを確立し
 お客さんから選ばれ続けたい

こんなふうに思っているのなら、、



競合と比べて勝とうとするのではなく、

自分の商品の強みは何か?
ウチの商品は他とどこが違うのか?を
探してみることから始めてください。



他とは違う独自のポジションを
確立することができれば、

他の商品では変えがきかないので、ずっと、
あなたの商品・サービスが
選ばれ続けることができるでしょう😌




PS

ビートルのように

・独自のポジショニングを築く方法
・最強の差別化戦略
を、もっと知りたいなら、、、


こちらの商品がおすすめです。

競合と圧倒的に差別化するためには
どうすればいいのか?

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三宅 里奈

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