2016年1月22日 11:00
もっと楽しく、効率的な勉強方法があればいいのになあ。
小学生の子を持つ親として、子どもには勉強してほしいものの「勉強しなさい!」といっても子どもは反発するし、塾に入れてもイヤイヤ行っては身にならないし、悩みどころ。そんなとき「最近の通信教育、すごい進化してるんですよ」という話がギズモード編集部からきまして、今回、小学3・4年生を対象としたZ会「小学生タブレットコース」を体験する機会を得たので、早速やってみましたよ!
これなら子どもに戻って勉強してもいいかも?
実は私、受験戦争世代。中学受験をするために小学校時代は学習塾に通い、かなりハードに受験勉強をやってました。塾の宿題の量は半端なく、毎日数時間机の前に貼り付き、寝るのは毎日午前様。家族が寝静まっても一人黙々と課題をこなしていたので、本当に大変でした。
そんな体験があったので「中学受験は大変だよなあ、寝る間も惜しんで勉強しなきゃいけないんだから」と思って小学生のわが子には勧めにくく、実際子どもの中学受験は見送りました。
しかも、当時は勉強といえばテキストとノートで練習問題をやって答え合わせするのが一般的でしたから、勉強机の上はきれいに片付けてテキストとノートを広げる必要があります。そんなとき、ふと横にあった漫画本を手にとって読みふけっちゃうことも……。そうです、昔は勉強をはじめるまでが試練だったのです。
その点「小学生タブレットコース」は、タブレット端末さえあればどこでも勉強できるというのですから、タブレット時代万歳!
好きな場所、リビングのダイニングテーブルやソファ、トイレの中、Wi-Fi環境なら外出先だって勉強部屋になりますし、まるでゲーム感覚で、気軽にクイズを解くように勉強がはじめられます。これは画期的。これなら子ども時代に戻って勉強してもいいかもと思ってしまいました。
デジタルならではの機能が満載
Z会といえば通信教育の老舗。私が運良く入れた進学校でも周りの友人たちはZ会をやっていました。実績は折り紙付きです。そのZ会が持つ勉強のノウハウを結集した教材であることに加え、単にテキストをアプリ化しただけではなく、タブレット教材ならではの工夫も随所にみられます。
まず子どもがやりがちなのは、テキストを斜め読みして、あまり理解しないまま先に進んでしまうこと。テキストをパラパラめくって、適当に練習問題をといて、解答ページをみて「できたつもり」になることが多いのです。
しかしこのアプリではタップすることで次の文章が出ててくる仕組みになっているので読み飛ばしができません。きちんと文章を読んで次に進むので、よく理解することができます。
また、練習問題やドリルで間違ったときは必ず「答えと考え方」を読まなければ次に進めません。ちゃんと理解して実力をつけることが大事ですからね。
ほかにも、資料写真に「360°写真」を使用したり、「漢字のなりたちムービー」「英語の発音判定」「計算の仕組みのアニメーション化」「理科実験の疑似体験」など、紙のテキストではできなかった分かりやすい仕掛けが満載。子どもの心をがっちりキャッチし「おお、すげーーー」と思わせること間違いありません。
学習意欲があがる仕組み
これまでのテキストを使った学習スタイルではダラダラと時間をかけがちでしたが、実際の試験では時間制限があるのでスピードも大事です。ここでもタブレットならではの機能、早く解けたら「スペシャル問題」に挑戦できるんです。
いわばゲームの隠しステージのようで、子どものやる気を刺激しますね。
また、間違えた問題でも後で再挑戦できる仕組みがあり、こちらもゲームのコンティニューと同じで、いくらでもクリアできるまで挑戦できます。実は勉強は知的ゲームなんですよね、興味さえ持てば集中することができます。
全国の仲間とともに頑張り合える
子どものころ、ゲームセンターでのハイスコアランキングには燃えたものです。3文字のアルファベットで名前を入れるのは名誉でした。そこでいつも見かける常連の誰かにシンパシーを感じたり、ライバル心を燃やしたり。
今はインターネット時代。ネットワーク対戦の全国ランキングよろしく「小学生タブレットコース」にも月に一度、ドリル問題に全問正解するまでの時間を競い合う参加型学習イベントがあるんです。これはランキング上位を狙いたくなること間違いなし。
自己管理しやすい仕組み
山に登っているとき、自分がどこにいるのかを知ることは非常に大事です。ルートを間違っていないかはもちろん、山頂までどれくらいなのかを把握しペース配分、休憩やスタミナ補給も大事な役割です。
勉強も一緒。ずっとハイペースでやっていると、いつかスタミナ切れしてバテてしまうもの。今日はここまでと切りあげて気分転換し、外で遊んだりゲームするのもいいでしょう。それを助けるのが「今日学習するコマ」を知らせるカレンダー機能です。
いつ、なんの勉強をしたらいいのか、スケジューリングすることで無理なく課題をこなしてくことができます。
そんな子どもの勉強をサポートするのが保護者や先生。「LINE®」のようにメッセージのやりとりができるメッセージ機能を使ってコミュニケーションをとることで、共働きでずっと横にいられない忙しい親御さんでも子どもにエールを送ることができますよ。
Z会は丁寧な添削で有名ですが、教育は人と人とのコミュニケーション。顔を合わせないインターネット時代だからこそ、先生からのメール指導はより重要な役割を果たしますね。
全国都道府県行脚できる「ぷちぽ」
勉強をするとポイント「ぷちぽ」が貯まっていきます。これも自分がどれくらい学習したか「見える化」できる仕組み。沖縄県をスタート地点に、「ぷちぽ」のポイントでコマが各県を進み、ゴールは北海道というすごろくみたいなもの。
訪れた各県の特徴が表示されるので、これも勉強になりますね。この「ぷちぽ」で到達した県の名産・銘菓を取り寄せるなど、子どもにご褒美を与えてもいいかもしれません。きっと、勉強するモチベーションになることでしょうし親と子のコミュニケーションツールとしても活躍しそうです。
勉強は本当は楽しい
受験する、しないにかかわらず、勉強はするべきだと思いますが、どうせするなら楽しく、面白くやりたいもの。子どもというのは親から「遊んでないで、勉強しなさい!」と言われれば言われるほど反発したくなります。ゲームは夢中になってやりますけど、もしこれが親に「このゲームを毎日3時間やりなさい」とか「ゲームクリアするまでご飯抜きよ!」と言われたらどうでしょう。きっとゲームが嫌いになるはずです。
「小学生タブレットコース」は、ダラダラ勉強させるのではなく各教科しっかりと15分集中してもらうように工夫されているそう。
それぞれ15分の時間を楽しく集中して、まるでクイズゲームを解くように勉強できるとしたら、勉強が嫌いになるどころか逆に夢中になるのではないでしょうか?
4教科やってもたったの1時間とは、なんて効率的なんでしょう。タブレット1枚あればノートや筆記用具も不要、また、おでかけモードを設定すれば旅先でもできるし、なんであれば行き帰りの車中でもこなせます。
塾入学と違ってスタートするのも手軽なので子どもにも勧めやすいですね。Webでも体験できますし、体験会もあり。くわしい資料はコチラからもらえますよ。小学生のお子さんをもつ親御さんにはぜひ、一度体験してもらいたいです。
source: Z会「小学生タブレットコース」
(野間恒毅)
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