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https://tatujin-dejimono.com/virtual_currency/sc-gtx1070/
購入したGeForce GTX 1070はSiacoin(SC)のマイニング用途として使います。
今回はGeForce GTX 1070のレビューと実際のマイニング状況などをご紹介します。
GeForce GTX 1070を5枚購入。SIACOIN(SC)の発掘を開始しました。
RX480を購入するならイーサリアムのマイニング。GeForce GTX 1070ならSiacoin(SC)でのマイニングを考えていました。
正直イーサリアムは最近の揉め事で精神が疲れ果てたのでSiacoinを試してみようかな?っと思い立ちました。
また、長期的な事を考えると電源効率ではGeForce GTX 1070が効率が良いと考えてGeForce GTX 1070を購入を決意。
SCのマイニングではRX480 2枚でGeForce GTX 1070と同じぐらいのハッシュレートになります。
単純計算してもRX480は300Wを消費してGeForce GTX 1070と同じハッシュレートであれば、GeForce GTX 1070の方がお得です。
一方でGeForce GTX 1070はSiacoinなどのマイニングには向いてますが、イーサリアムのマイニングには不向きです。
イーサリアムやSCのマイニングでも高性能なRX480は魅力的なのですが、今回はGeForce GTX 1070を選びました。
1枚5万円前後で合計25万円の出費になります。マザボやPC電源などを考えると30万円ぐらいは投資した感じです…
SCのマイニング状況
毎日24時間稼働させている場合は電気代無視だと月約3万円相当のSiacoinが手に入る計算になります。
消費電力は1枚150W前後、1000W=25円だと想定した場合だと電気代は約13,500円。
電気代を差し引くと月1万6000円以上の収益になります。元を取るのには15ヶ月ぐらい稼働させる必要がありますね。
15ヶ月後にGeForce GTX 1070を1枚3万円~4万円前後で売れれば15万~20万円ぐらいは黒字になりそうです。
Siacoinのマイニングのメリット・デメリット
マイニング方法は『Siacoin(SC)のマイニングとEthereumのマイニングを比較』で紹介しているのでご参考にどうぞ。
今回は実際にマイニングをしてみて思うSiacoinのマイニングについて注意点をご紹介します。
複数枚構成はやり過ぎた
1枚~2枚程度でちまちま稼ぐのが良いかも知れません。投資額がそこそこデカくて後悔してます。
BTCとの交換比率は1SCが0.000001~0.00000095BTCで取引されています。
ほぼ交換比率は固定化されていると思って良いでしょう。
その為、BTCの価格の影響を受けやすく、BTCが下落すると収益が悪化します。
逆にBTCが高騰するとSiacoinの価値も上昇します。交換比率も高まるとより収益が高まります。
ほぼ最高率でマイニングが可能。安定して稼げる
ほぼ最高率でSiacoinのマイニングが可能です。GTX 1070は150Wなので電気代についてもかなり抑えられます。
他のGPUとしてはGeForce GTX 970なども候補になりますが、効率は若干落ちます。
もし中古でGeForce GTX 970を購入して複数枚構成するのであれば、こちらも良い選択肢だと思います。
GeForce系はSiacoin向けでイーサリアムには不向きで辛い
しかし、イーサリアムのマイニングに不向きな点は大きいデメリットだと感じています。
これは途中でイーサリアムに乗り換えすることが出来ないのでSiacoinなどに問題が起こった時に辛いです。
Radeonであれば一応イーサリアムとSiacoinどちらもマイニングは出来ますが、電源効率で若干不利です。
プールマイニングの手数料が若干高い
こちらは発掘量が2000Siacoinから払い出しが行われますが、手数料として3%が引かれます。
イーサリアムのマイニングだと大体1%前後が多いので手数料は若干高いです。
お財布に余裕がある人にはオススメしたいSiacoinマイニング
今後も参加者が増えることが予想されるので、マイニングに参加したい人は早めに決断をした方がお得です。
個人的にはマイニングに参加出来たことには満足しています。
まぁ・・・2枚程度でちまちま参加するぐらいで良かったと思います。
これからマイニングしたい人も2枚程度で運営するのが良いと思います。
購入に関して
只、これはOC版で8pinを2個消費するので消費電力が高めになっています。
購入するのであれば8pinが1個のオリジナルファン採用の製品がオススメです。
Amazonで発売されている一通りの製品を見ていてオススメなのは下記のGIGABYTEのGeForce GTX 1070です。
新品で保証付きなので、稼働中に壊れても交換保証を受けれると思います。
他の製品もいくつか見ましたが、値段が5,000円前後高かったのでGIGABYTEが無難ではないかと思います。
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先日5万円前後でGeForce GTX 1070を購入出来る機会があり思い切って5枚購入しました。
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7月下旬あたりからRadeon RX480を購入するかGeForce GTX 1070を購入するか悩んでいました。
ここからちょっと細かい話になりますが、RX480とGeForce GTX 1070だとほぼ同じTDPの150Wです。
さて、購入するのを決めたのは良いのですが、気合入れてGeForce GTX 1070を5枚も購入しちゃいました。
GeForce GTX 1070のハッシュレートは大体1400Mh/s前後になります。実際のマイニングだと7000~7500MH/sで稼働しています。
この記事を見ていたらSiacoinのマイニングに興味を抱く人がいるかも知れません。
流石にGeForce GTX 1070を5枚購入するのはやり過ぎました。
Siacoinは直接ドルと交換ができず、BTCとの交換になります。
GeForce GTX 1070やGTX 1080はハッシュレートが高く電源効率がとても良いです。
実際にマイニングしてみて思うのはSiacoin向けではGeForce系はとても満足です。
私はメインでマイニングしているのはSiaMiningのプールマイニングサイトです。
Siacoinのマイニングはハッシュレートが高い事、参加者が多い事から発掘難易度の上昇が高いです。
私は安かったのでZOTAC社のGeForce GTX 1070を購入しました。
こちらはOCしつつも8pin 1個構成でファンは3個搭載されていて冷却性能が高いです。
同じくGTX1070の5連装を目指して5枚購入しました。同じことを考えている方がいて嬉しいです。
ところが今ハマってしまっていて困っています。ちゃんと5枚全て認識していますか…?4枚までは認識するのですが、5枚にすると1枚がリソース不足、コード12で認識してくれないのです。
ボードは1枚PCIe x16スロットに直挿し、4枚はPCIeからUSB変換で延長になっています。
OSはWindows10です
さて、ご相談の件ですが、PCIeレーンの供給不足などではないかと思います。
全てのレーン動作をX1~X8あたりに変更しないと5枚認識が無理なのかと思います。
私も7枚指し可能なM/Bで同じ問題が起こり、PCIeのレーン数不足でBIOSの設定から見直しをしてレーンの動作変更をした経験があります。
他にも可能性はありますが、BIOSで各PCIeのレーン供給についての設定項目がないかチェックしてみるのが良いかと思います。
そののちかなり進展ありまして・・・原因は仰るとおり、レーン不足でした。x16~x8に自動で認識してしまうらしく、BIOSで切り替えることもできなさそうです。
Asrock Z170 EXTREME6でも無理だったのですが、Asrockに問い合わせたところ「そんなはずはない!」と息巻いて特別BIOSを作ってくれました(笑)
現在はEXTREME6を使った構成で認識して動作しています。
よくある問題なので他のM/Bで動作させる時も注意した方が良いと思います。
GTX1080を3枚持っていたのでこちらの記事を参考にやってみたのですが24時間回して6000SCくらいでした。
電気代で普通に赤字になりますね。
GeForce系で採算を考えると難しいですが、ZCash系のマイニングはまだマシかと思います。
只、SCの売買は海外なら可能ですが、日本での取引所は把握していません。そこがネックですかね。