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2021年05月21日 21:48 朝日新聞デジタル
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写真 中国企業バイトダンスが運営する動画SNSアプリ「TikTok(ティックトック)」=公式動画より |
中国の国家インターネット情報弁公室は21日、中国のスマートフォン向けアプリを調査した結果、105個で違法な個人情報の取り扱いをしていたと公表した。日本でも人気の動画SNS「TikTok(ティックトック)」の中国版や、検索の百度(バイドゥ)などが含まれている。
違反していたのは、ティックトックの中国国内版に当たる「抖音(トウイン)」などの短い動画を投稿するSNSアプリ、バイドゥなどのブラウザーや検索アプリ、求人や転職向けのアプリなどが多かった。利用者の同意を得ることなく個人情報を集めたり、サービスと関係のない情報まで得たりしていた。中国のインターネット安全法などの法律や規定に違反しているとし、15営業日以内に改善報告がなければ処罰するとした。
中国ではIT関連のサービスが急速に発展している一方、民間企業に提供した個人情報が不当な目的に使われているのではないかと、不信感を持つ人が増えている。中国政府はネット通販大手アリババ集団への独占禁止法違反の処罰などを契機にIT企業への圧力を強めており、今回の調査結果公表もそうした締め付けの一環とみられる。(北京=西山明宏)
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