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子どもと信頼関係を築きたいと思っていても、どうすればいいか悩んでいませんか?
私は、小学校や特別支援学校で様々な子どもたちと関わってきましたが、長年このことで苦しんできました。
上手くいかない時についつい叱ってしまったり、子どもの思いに寄り添えなかったりと、よく後から後悔したものです。
そこで今回は、子どもと信頼関係を築く!効果的な4つの関わり【親も先生も使える】をお届けします。
ぜひ今日から試してみてください。
家でも学校でも使える効果的な関わり方です♪
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信頼関係を築くことでこんな効果が!
ついつい日々時間に追われて、後回しにしがちな『子どもとの信頼関係づくり』。
しかし、まず初めに、確実に取り掛かるべきは、子どもとの信頼関係を築くことです。
信頼関係を築くための方法を知ることはもちろん大切です。
そのためには、まず『どのような効果があるか』を押さえておくことをオススメします。
大きな効果が3つあります。
信頼関係を築くことで得られる【3つの大きな効果】とは?
②子どもの【本来の力】が発揮される
③子どもが落ち着くことで、大人もイライラしない
具体的に説明していきます。
①子どもを確実にサポートすることができる
子どもは子どもなりに日々様々な思いを抱えています。
子どもが大人を信頼することで、自分の本当の思い(望み・困り感など)を大人に伝えることができます。
そうすることで、大人はその子の思いに寄り添い、的確にサポートすることができます。
Point!
「的確に」というところがポイントです。
大人は子どもの心を読むことはできません。
もちろん経験やカンでその子の思いに寄り添ってサポートすることは可能です。
しかし、子どもに本当の気持ちを聞くことで、より的確にサポートできます。
その方が、時間も労力も少なく、お互いにとってメリットが大きいです。
聞けるなら聞くべきです。
②子どもの【本来の力】が発揮される
子どもを見ていて、調子の波が激しいと感じたことはないでしょうか?
時には集中したり、と思ったら、突然やる気をなくしたり。
それは子どもの本来の力が十分に発揮できていない状態です。
子どもを的確にサポートすることで、子どもの心は満たされ、困り感も無くなっていきます。
そうなることで、子どもの【本来の力】が発揮されます。
本来の力とは?
・集中力
・コミュニケーション能力
・やり抜く力
と言った、その子が持っている力です。
こう言った力のことを非認知能力と言います。
この力が十分発揮されれば、子どもは今以上に色々な取り組みに対して、気持ちよく前向きに取り組めるようになります。
非認知能力について詳しくはコチラ(とても重要な力です)
読むのではなく、聞くことができる AmazonのAudible をオススメします。
オーディブル版の【麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること】はコチラ
次は具体的な関わり方です。
子どもと信頼関係を築く!効果的な4つの関わり【親も先生も使える】
毎日やってあげたい具体的な関わり方です。
信頼関係を築くために毎日やってあげたいこと①【話を最後まで聞く】
普段、子どもはどれくらい自分の思いを大人に伝えられているでしょうか?
子どもは一日の中で、
・授業
・宿題
・習い事
など、やるべきことがたくさん決まっています。
さらに大人から、
「ああしなさい」
「それは間違っている」
「こう考えるべきだ」
と言われていたとしたら、自分の主張はどれだけ伝えられているでしょうか?
なぜ話を最後まで聞くのか?
子どもは、
・「こうしたい」
・「これが辛い」
・「もっとこうなったらなぁ」
など、子どもなりに『自分の思い』を持っています。
今以上に少しでも、
・本人の本当の思いが大人に伝えられて
・それを大人が理解し
・寄り添える場面が増えると
子どもは今以上に大人を信頼するでしょう。
こう言った流れで子どもは大人を信頼します
2:大人は子どもの思い(望みや困り感)を知る。
3:思い(望みや困り感)を的確にサポートする。
4:子どもは大人に対して、
・自分のことを理解してくれる
・話を聞いてもらえる
・頼りたい
と感じ、信頼する。
たとえ解決できなくても、十分効果があります。
point!
望みというのは、「ゲームを買ってほしい」「お菓子をたくさん食べたい」といったものではありません。
「一緒にいて欲しい」「もっと自分を認めて欲しい」「必要な存在だと思われたい」と言った、大切な人によって満たされる望みです。
効果的な聞き方
・話を最後まで遮らずに聞く。
・「うんうん」と肯定しながら聞く。
最後までしっかりと同調しながら聞くだけで効果的です。
【具体的な聞き方】については、コチラの記事が参考になります↓
お子さんと向き合っていることでしょう。
でも、きっと大丈夫。
一番大事なことは何かを考えたら、そんなに気にすることじゃないかもしれません。
本書には、麹町中でなくても実践できる、子育ての心構えを詰め込みました。
不安を抱えて育児に奮闘する皆さんの心を、ふわっと軽くする1冊です。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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