ケナフや、野菜などの剥いた皮などの食物繊維や古新聞や樹木などから作る、セルロースファイバーとセルロースナノファイバーですが、セルロースファイバーは、グラスウールより優れた断熱材となり、家の中の湿気を吸収して、家の外に排出してくれる機能を持つので、家の中が、カビにくいです。研究中のセルロースナノファイバーバッテリーや、セルロースナノファイバー半導体や日本酒やテキーラやウォッカなどのお酒から、人工ダイヤモンドを作り、そのウエハーで半導体を作る、ダイヤモンド半導体と言うハイテクも御座います。 セルロースナノファイバーは、鉄の5倍硬くて丈夫です。鉄の1/5の軽さです。透明なので、ガラスの代わりにもなります。サビないので、鉄筋鉄骨の代わりに使用して、超低収縮のコンクリートにセルロースナノファイバーを混ぜて作ると数千年か数万年サビなくて、ひび割れなくて耐久性の高い鉄筋コンクリートが出来ると思います。セルロースナノファイバーは、リサイクル率が高いです。リサイクルしても、ほとんど劣化致しません。
WikiPediaからの引用になりますが、
漂白液繊維分解法という、高濃度次亜塩素酸ナトリウムの漂白液を用いて紙パルプの酸化反応を行い、解繊性(かいせんせい)に優れた酸化セルロースを作成した後に、撹拌・混合にてナノ解繊を進めて、セルロースナノファイバーを低コスト、低エネルギーで得る方法が2020年8月に発表された[10]。
この方法は。二酸化炭素を出しませんので、地球の自然環境に優しいです。それ以外の微細化方法について。
王子のリン酸エステル化CNF
王子グループでは、製造時の微細化エネルギーを低減する有効な手法として「リン酸エステル化法」を採用しています。この方法により従来に比べ高い生産効率で高品質(高透明・高粘度・チキソ性)なCNFの製造が可能になりました。2017年に王子製紙富岡工場内においてCNF実証製造設備の稼動を開始しています。
現在は、透明CNFスラリー「AUROVISCO(アウロ・ヴィスコ)」、粗大CNFスラリーなどの多彩なCNF製造を行い、積極的なサンプル提供と事業化のための用途開発をすすめています。
■解繊メカニズム
セルロースナノファイバーは、材料の混ぜ方次第で、電気を通す様にも通さない様にも、どちらにも、作る事が可能です。軽くて丈夫で、錆びないし、電気を通す様にも出来ますので、ジャンボジェットのボディーにカーボンの代わりに使用出来ます。万が一雷が落ちても、電気を通す様に作って置けば、破裂しないので、安全性が高いです。
セルロースナノファイバーの製造コストは、鉄やカーボンの1/10で御座います。
セルロースナノファイバーは、カーボンやFRPボディや断熱性が高く割れにくい特徴を持つガラスの代わりにもなります。
自動車のカーポート、ベランダ、お風呂場のバスユニット、ガラス窓、アルミサッシの窓枠とガラス部分なども作れます。
提唱者、提案者は石塚 正浩。
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