https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230213/5090021961.html
伊是名島近くにある無人島の屋那覇島のおよそ半分の土地を中国でビジネスを展開する企業が取得していたことに関連し、松野官房長官はこの島は安全保障上、重要な土地の利用を規制する法律の対象外だとしたうえで、政府として動向を注視していく考えを示しました。
伊是名島の南西およそ1キロに位置する無人島の屋那覇島をめぐっては、おととし2月に、東京・港区に本社を置く中国でビジネスを展開する企業が、74万平方メートルある島の面積の半分ほどにあたるおよそ38万平方メートルを取得していて、リゾート開発を行うとしています。
この島をめぐっては、中国人の女性がSNSに「日本の無人島を買った」と投稿して注目を集めていて、女性は購入した企業の代表の親族と見られています。
安全保障上、重要な土地については、利用を規制する法律がありますが、松野官房長官は、13日午前の記者会見で「屋那覇島については、国境離島に該当するものではなく法律の対象とはならない」と述べ、法律の対象外だとしたうえで、政府として動向を注視していく考えを示しました。
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