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日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた日本製半導体製造装置の2月の販売高(速報値、2024年12月―25年2月の3カ月移動平均ベース、輸出含む)は、前年同月比29・8%増の4120億6500万円で、14カ月連続のプラスだった。台湾積体電路製造(TSMC)が25年から回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端半導体の量産を計画するなど、台湾向けの装置販売が好調だった。
中国向けでは販売高の割合は減少傾向だというが、好調を維持する。
SEAJは24年度の日本製半導体製造装置の販売額を前年度比20%増の4兆4371億円と予測するが、現状の販売高は予測を大幅に上回るペースで推移しているという。
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日刊工業新聞 2025年3月27日
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