https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC045E30U5A400C2000000/
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ニコンは4日、金属3D(3次元)プリンターを用いた航空宇宙部品の補修技術の共同研究でカナダ企業などと連携すると発表した。カナダ企業がもつ材料技術とニコンの加工技術を組み合わせ、より質の高い補修手法の確立につなげる。
米航空機エンジン大手のGEエアロスペース(旧ゼネラル・エレクトリック)傘下のカナダ企業であるアドバンストパウダーズ&コーティングス(AP&C)と、カナダのウォータールー大学の3者で協定を結んだ。ニコンが手掛ける金属3Dプリンターをウォータールー大学の研究施設に納めて研究する。
AP&Cは軽量で耐久性に優れた「チタン粉体」とよばれる材料に強みを持つ。ニコンの金属3Dプリンターの技術を組み合わせ、製造コストや産業廃棄物を抑えた補修手法の開発につなげる。
ニコンは金属3Dプリンターを、デジタルカメラや半導体製造装置に次ぐ業績の柱の一つに育てようとしている。
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