更新:06/16 19:51
大阪大学歯学研究科の村上秀明准教授らのグループが舌癌の放射線治療で起きる副作用を防ぐための装置を世界で初めて開発したと発表しました。
舌癌には放射線や手術などの治療法がありますが放射線治療では歯ぐきが壊死するなどの副作用があり舌を切断する手術を選択する患者が大半でした。
研究グループが開発したプラスティックと鉛でできたマウスピースのような装置を使えば患部以外に放射線の影響がほぼなくなったということで「舌を温存できる放射線治療を選択するきっかけになれば」と話しています。
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