牛乳とミックスして完成したフルーチェに対して1:1くらいで、ビヒダスやブルガリアヨーグルトなどを混ぜて召し上がって見て下さい。いつもより沢山フルーチェが食べられて、おいしくなりますよ!
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aon(エーオン)代表 石塚 正浩
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ハウス食品(本社、東京都千代田区)は19日、金沢工業大学(石川県野々市市)情報フロンティア学部心理科学科の神宮英夫教授との共同研究において、同社の液体デザートベース商品「フルーチェ」がリラックス効果をもたらすことを確認したと発表しました。 【グラフ】驚きの実験結果がこちら。明らかにリラックスしています! フルーチェを作り、食べるという一連の動作だけではなく、「今からフルーチェを作って食べる」と聞くだけでもリラックス状態が得られたというから驚きです。 ■昭和からのロングセラー「フルーチェ」 フルーチェは1976(昭和51)年発売。フルーツとドルチェの造語から名付けられました。常温のフルーチェの素と冷えた牛乳を混ぜ、固まったら完成というお手軽さ。それでいて本格的な味が楽しめると人気に。これまでに20種類以上の味が登場し、現在のラインナップは1番人気のイチゴを筆頭に、ミックスピーチ、完熟パイン、メロンなど全7種がそろいます。 コロナ禍での自粛期間中、自宅で料理をする人が増えたといわれています。同社2020年度の液体デザートベースの出荷数も前年比103.6%と伸長。そこで同社は、お菓子作りによる気分転換やリラックスの効果を調べようと神宮教授との共同研究に乗り出しました。 ■フルーチェ作りと3分間の休憩を比較 実験名は「デザートベース作成時の触感がもたらすリラックス効果」。 被験者をフルーチェを作って食べる「デザートベース作成群」8人と、フルーチェを作らず休憩だけの「休憩群」5人に分け、心電図の測定結果からリラックス効果を測定。 デザートベース作成群8人は、実験内容の説明を受ける→【課題1】20分間の音声データ文字起こし→フルーチェ作成→ 【課題2】20分間の音声データ文字起こし→フルーチェを食べる。一方、休憩群5人は、課題1と2の間にフルーチェの作成時間とほぼ同じ3分間の休憩を挟みました。 ■休憩するよりリラックス状態に 検証の結果、次の3点が明らかになりました。 (結果1)ただ休憩するよりも、フルーチェ作成時のほうがリラックスする (結果2)「フルーチェを作って食べる」と聞くだけでリラックス状態になる (結果3)フルーチェの喫食中と喫食後には、リラックスと落ち着きをもたらす 「最初の20分間の音声データの文字起こしの段階から、デザートベース作成群のリラックス効果が高いことが分かりました。これは実験の最初に『フルーチェを作って食べる』という情報を聞くことで、副交感神経の活性化傾向が確認でき、リラックス効果を示すものと考えられます。また、フルーチェ作成時の触感がリラックス効果をもたらしたと考えられます」(同社担当者) ■「フルーチェ」の過去の記憶も影響? 研究を行った神宮教授は、「『以前に作ったことがある』『TVCM を見たことがある』などの、フルーチェに対する先行経験の記憶が、今回のようなリラックス効果をもたらしているものと考えられます」と分析。「コロナ禍の中で、疲弊した心の状態で毎日を過ごしている方が多くおられます。本結果を参考にしていただき、少しでも、心を切り替えるきっかけにしていただければ幸いです」とコメントしました。 共同研究の結果は5月23日、日本人間工学会第62回大会で発表される予定です。 (まいどなニュース・金井 かおる)
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