山口県山口市在住 (2021–現在)
Pythonは完全にオブジェクト指向で設計されていることを知らないプログラマーが多いんです。
例えば
- a = 1
というコードを書いたとします。
一般的なスクリプト言語では a という整数型変数を用意して、整数値 1 を代入する。という処理を行います。
Pythonでは 1 という整数型(クラス)のオブジェクトを作り、 a というリファレンスで紐づけするという、関数型ではなく完全にオブジェクト指向型の処理を行うのです。
だからリスト型のオブジェクトの中に複数の型を混在させたり、階層化するのも容易でとても柔軟性が高い設計が可能なのですが、こういうオブジェクトを介したデータのやり取りではキチンとしたドキュメントをプログラム内に書いておかないと混乱が生じると思います。
だけど、普段からPythonを使っている人達は、このドキュメントを作ることが当たり前化しているPython環境でコードを書く人が多いのでそんなに困ったことにはなりません。
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石塚 正浩のコメント:
複数名である程度以上の規模のシステム開発時にはオブジェクト指向でグローバル変数禁止などが重要になる事に気づくのが遅い初心者プログラマーがPythonプログラマーには多いからでは無いでしょうか?
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