https://news.yahoo.co.jp/articles/a49c75871decfe52415488f43a1b79ddda4c4073
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ロシアのプーチン大統領は15日、ドイツのショルツ首相と会談後の共同記者会見で、ウクライナ情勢をめぐり欧米と交渉を続ける考えを述べた。また、ロシア国防省はウクライナ国境付近の部隊の一部撤収を発表した。緊張緩和に向けた動きだが、北大西洋条約機構(NATO)の拡大停止などを巡る欧米との対立は深く、国境付近の軍事圧力も依然として高い。事態が沈静化するかは見通せない。 【写真】ロシアで2月5日、軍事演習をするロシア軍の戦車。同国国防省が提供した=AP 「したいか、したくないかと言えば、もちろん『いいえ』だ。だから安全保障の議論を提案した」 プーチン氏は会見で、欧州で戦争が起きる可能性を問われ、こう強調した。7日、マクロン仏大統領との会見で、核戦争の可能性にまで言及し、ウクライナのNATO加盟に反対したのに比べれば、態度は明らかに軟化した。 ウクライナ情勢をめぐって1月に欧米が出した書面回答についても、これまでは「ロシアの要求を無視している」と批判ばかり目立ったが、この日は回答に含まれた欧州の安全保障や中距離ミサイルなどの問題について、「議論に反対しない点もある」と評価し、協議する用意があるとした。
朝日新聞社
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