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地デジもBSデジタルもブルーレイも4K画素で楽しめる
4Kマスターリファイン
複数の超解像技術による多彩な高画質化処理を組み合わせることで、フルHD映像を4K映像にアップコンバート。いつも見ている地上デジタル・BSデジタル放送、ブルーレイソフトなどの映像も、4K画素の緻密な映像で楽しめます。
ブルーレイディスクの水平解像度が約143%にアップし、
ほぼ4Kクオリティに復元*!
4K撮影・編集されたブルーレイディスクのフルHD映像を4K映像に近い画質(水平解像度復元率90%*)で再現。映画などのコンテンツをより緻密な映像で楽しめます。
* 水平解像度3070本相当で4K撮影された映像を1920本相当にダウンコンバートしたブルーレイディスク
(東芝評価ディスク)で測定。
4K放送はもちろん、地上デジタル放送や
ブルーレイソフトまで4Kの美しさに!
映像のどこを見ても美しい精細感が感じられる
絵柄解析 再構成型超解像技術
映像は箇所によって精細感が異なります。従来は超解像処理を画面全体に均一にかけていたため、箇所によって処理不足による解像感の不足や、過剰処理による描写のギラつきが発生していました。映像のエリアごとに画素単位で適した超解像処理を実施することで、さまざまなシーンで自然で緻密な映像に復元します。
絵柄解析 再構成型超解像技術のプロセス
映像の質感を、より実物に近づける
微細テクスチャー復元
映像をテクスチャー部・エッジ部・平坦部に分け、それぞれに適した処理を施します。独自のテクスチャー復元アルゴリズムにより、花びらの表面などの質感が向上。4Kならではのリアリティあふれる映像を再現します。
※ 4K 60p/30p/24p入力の信号に対しては適用されません。
微細テクスチャー復元のプロセス
4K放送の映像や細かな文字をさらにクッキリと映し出す
2K/4K放送ノイズエリア解析超解像技術
デジタル放送の中で目立ちやすいブロックノイズやモスキートノイズを低減。さらにZ10Xシリーズでは4K放送に対してもノイズエリア解析超解像を行うことが可能に。デジタル映像のエッジ部・平坦部の詳細な特徴を検出し、隣接する平坦部のノイズを除去するだけでなく、デジタル放送のノイズパターンに合った処理を実施することで、より効果的にノイズを低減します。さらにエリアごとの超解像処理を加えることで、映像全体の鮮明さと文字の高い視認性を実現します。
精細感・立体感・奥行き感ある4K映像を再現
4K放送映像周波数解析オートピクチャー
4K放送、4K配信、ブルーレイディスクプレーヤーからのフルHDアップコンバートの4K出力など、さまざまな4K映像の特性を解析し適切な超解像処理を加えることで、精細感や立体感、奥行き感のある4K映像を再現します。
※ 4K入力時、およびCEVO 4K直結の1080p入力時(ピュアダイレクト時を除く、ハイビットBDモード時)に動作。
映像特性に合わせた超解像処理を加えることで精細感・立体感・奥行き感がアップ!
さらに4K放送受信時は、自動的に4K放送専用モードに変更し、
ノイズを抑えてクリアな画質へ!
コンテンツモードがオートの時には、4K放送のEPGジャンル情報に応じて自動的に適正な画質へ調整。HDMI®入力から4K放送・配信の映像を入力する場合には、4K放送専用コンテンツモードを選択することで、4K放送・配信映像をさらに高画質でお楽しみいただけます。
※ 「コンテンツモード」が「4K放送」時に対応。
映像をリアルタイムに解析して美しさを再現する
4Kダイナミック階調補正
さまざまな映像をリアルタイムで解析しながら階調補正することで、高コントラストで色鮮やかな映像を再現します。
※このページの画像はすべてイメージです。
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リアルタイムでアニメを4Kサイズにアップスケーリングできるオープンソースのアルゴリズム「Anime4K」
https://gigazine.net/news/20190817-anime4k/
2019年08月17日 21時00分
1080pのアニメを4K解像度にアップコンバートできる高速のオープンソースのアルゴリズム「 」がGitHubで公開されています。Anime4Kは機械学習や統計的アプローチを使用していないにもかかわらず、ニューラルネットワークを使って二次元画像をハイクオリティにアップスケーリングできる「 」の300倍以上も高速で、リアルタイムでアニメをアップスケーリングすることが可能となっています。
画像やムービーをそのまま拡大すると、サイズは大きくなってもノイズが乗ってしまって画質が落ちてしまいます。そのため、画像やムービーを拡大するためには、アルゴリズムを利用して適切な処理を行う必要があります。2015年に発表された「Waifu2x」は、二次元の画像をDeep Convolutional Neural Networksによってアップスケーリングが可能なアルゴリズムです。しかし、機械学習ベースのアプローチは、1080pのムービーをリアルタイムでアップスケーリングするにはかなり時間がかかってしまうという問題がありました。
また、開発者のB・ペン氏は、市場に出回っている1080pアニメの多くは本当に1080pというわけではなく、およそ900pでマスタリングされたものが1080pにアップスケールされているケースもあるため、1080pを4Kスクリーン用にアップスケールしようとしても画質の低下は免れないと述べています。
Anime4Kは、アニメの映像を拡大したときのぼやけを修正するというもので、HLSL・GLSL・Javaの実行環境で動作します。ペン氏によると、Anime4Kのアルゴリズム自体は単純で、 で実行すると最速で3ミリ秒での処理が可能、ノートパソコン向けのGPUでもわずか9ミリ秒で処理が可能だとのこと。ペン氏は、Anime4Kを使うことでスマートフォンやノートパソコンなど低スペックのデバイスでもアニメのアップスケーリングが可能になると論じています。
以下が1080pのアニメを4K(2160p)にアップスケーリングした例で、左から 、 (Next Generation Upscaling)、Waifu2x、Anime4Kでのアップスケーリングです。
また、以下は720pのアニメを1080pにアップスケーリングしたもの。バイリニア補間の例と比較すると、Anime4Kでアップスケーリングしたものは主線がはっきりと表示されています。
720pから2160pにアップスケーリングした以下の例を見ると、よりAnime4Kで主線がくっきりと処理されて画質があがっていることがよくわかります。
ただし、以下の二次元イラストのように主線が細い静止画をAnime4Kでアップスケーリングした場合はそれほどパフォーマンスが得られず、バイリニア補間とほとんど変わらない結果になるとペン氏は述べています。
ペン氏は、Anime4Kはわずかな時間と少ない予算でアニメをアップスケールするのに優れたアルゴリズムだと主張しています。記事作成時点ではAnime4Kは開発途上で改良の余地はあるとのこと。ユーザーからの要望があれば今後もAnime4Kの分析と改善を進めていくとペン氏は述べました。
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