Junji Uehara
一般に、IonicやReact Native、ガワネイティブの呼ばれるアプリでJavaScriptを用いたスマホのネイティブアプリを開発できます。ReactNativeについて言えば、JavaScriptインタプリタを組み込んだネイティブアプリで、プログラムコードをスマホ上で実行させます。
React Nativeではアプリリリース後にバグがあってもアップルによる再審査無しで差し替えられるのが利点です。(OTA,Over The Airアップデート)
これができるのは、React NativeとCordovaとIonicとかぐらいなものです。Expoはバグ修正どころかアプリの全面差し替えができます。
ネイティブアプリはもちろん、FlutterやXamarinでもマネができないところです。
この差別化を生んでいる理由は、iOSアプリの開発での規約に「アプリ実行時にアプリが実行可能コードをダウンロード実行することは禁止する」という制限があるからです。
React NativeのiOS版は、WebKitの一部であるJSC,JavaScriptCoreを使ってコードを実行するので、この制限が適用されず、実行時のJSのダウンロードと差し替え実行が許されるのです。
ちなみにReact NativeのAndroid版ではJSCはアプリバイナリに組み込んで提供します。
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