2022年4月2日土曜日

ファティマ第三の秘密の内容は、日本の角川アニメーションの幻魔大戦だと思える件。画質は悪いですが、Youtubeでフルムービーがご視聴になれます。もしくは、AmazonでブルーレイDISKを購入してご視聴になる方法も御座います。

 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファティマの聖母


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ファティマ第三の秘密
編集

教皇庁は聖母が発表を命じた1960年になっても啓示の第三部について公表せず、メッセージの中身について多くの憶測を呼んだ。過去の予言が世界大戦などで60年代当時は東西冷戦真っ只中であることから、核戦争や第三次世界大戦ではないかと危惧する者もいた。1981年5月2日にアイルランド航空164便がハイジャックされたが、犯人はカトリック修道士で要求は「ファティマ第三の秘密を公開せよ」であった。

1959年、ローマ教皇ヨハネ23世は封印された封筒を教理省から受け取ったが、封印された封筒をそのまま返し公表しないことを決定した。1965年3月27日、教皇パウロ6世は封印を解き内容を読んだが、公表はしなかった。こうした経緯を経て、教皇ヨハネ・パウロ2世の決定により、教皇庁2000年6月に1960年以来40年間発表を先送りにしてきたファティマ第3のメッセージを正式に発表した[45]

  • 公文書:「ファティマ 第三の秘密 教皇庁発表によるファティマ『第三の秘密』に関する最終公文書」(教皇庁教理省)
すでに述べたあの二つの啓示のあと、わたしたちは、マリアの左側の少し高い所に、火の剣を左手に持った一人の天使を見ました。しかしその炎は、マリアが天使に向かって差し伸べておられた右手から発する輝かしい光に触れると消えるのでした。天使は、右手で地を指しながら大声で叫びました。「悔い改め、悔い改め、悔い改め」。それからわたしたちには、計り知れない光―それは神です―の中に、「何か鏡の前を人が通り過ぎるときにその鏡に映って見えるような感じで」白い衣をまとった一人の司教が見えました。「それは教皇だという感じでした」。そのほかに幾人もの司教と司祭、修道士と修道女が、険しい山を登っていました。その頂上には、樹皮のついたコルクの木のような粗末な丸太の大十字架が立っていました。教皇は、そこに到着なさる前に、半ば廃墟と化した大きな町を、苦痛と悲しみにあえぎながら震える足取りでお通りになり、通りすがりに出会う死者の魂の為に祈っておられました。それから教皇は山の頂上に到着し、大十字架のもとにひざまづいてひれ伏されたとき、一団の兵士達によって殺されました。彼らは教皇に向かって何発もの銃弾を発射し、矢を放ちました。同様に、他の司教、司祭、修道士、修道女、そして様々な階級と職種の平信徒の人々も次々にそこで死んでいきました。十字架の二つの腕の下にいた二位の天使は、おのおの手にした水晶の水入れに殉教者たちの血を集め、神に向かって歩んでくる霊魂にそれを注ぐのでした。 トゥイにて 1944年1月3日— 教皇庁教理省『ファティマ 第三の秘密』20-21頁

教皇ヨハネ・パウロ2世は、2005年2月23日に著作『記憶とアイデンティティー』においてファティマのメッセージの全容に関する解釈を開示し、その内容を1981年5月13日の教皇暗殺未遂事件であったと規定して、背後に20世紀に生まれた暴力的なイデオロギーに属するしっかりした組織があったと述べ、2005年4月に発表された遺言において核戦争なしに冷戦が終結したことを摂理として感謝している。

2000年に発表された文章は、前の二つの預言と比べると矮小が過ぎる点、40年もの長期間隠匿され60年代の教皇が絶句したり、発表を見送った内容とはとても思えない点、公開された「第三の秘密」は一群の兵士達により白衣の司教ら大勢の高位聖職者達が射殺される、とあり1981年の事件とはあまりに食い違うと疑問視する意見もある。教皇庁の発表は虚偽、あるいは全文ではなく一部分に過ぎないのではないかとする主張においては、第三の秘密は、未だ本格的には未公開とされる[13]

懐疑的な意見編集

英国の無神論団体である英国ヒューマニスト協会の会員で、無神論者バスキャンペーンの当初寄付金目標額を全額出資したりする積極的な無神論者・進化生物学者リチャード・ドーキンスは自著『神は妄想である』の中で、太陽が狂ったように踊りだしたという報告について、それを見たという8万人の人々全員が妄想を見たり、嘘をついているとは言いがたいが、太陽系が崩壊したという見方よりは、まだ報告が間違っている可能性や、蜃気楼の方がありえると語っている[46]。8万人も蜃気楼を見たというのは無理があると懐疑的な意見もある。

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