https://news.yahoo.co.jp/articles/d01b1bd8479eb4d1ab1e7c6a388affc858893d8f
皇居周りの早咲きのサクラ。朝のランニングをする人が足を止めて撮っていた=2024年3月24日午前7時22分、東京都千代田区、中山由美撮影
朝日新聞社
皇居周りの早咲きのサクラ。朝のランニングをする人が足を止めて撮っていた=2024年3月24日午前7時22分、東京都千代田区、中山由美撮影
このところの冷え込みの影響で東京都内のサクラの開花が遅れている。気象情報各社の多くも平年並みの24日ごろと予想していたが、ソメイヨシノの標本木(千代田区・靖国神社)の開花はまだ。皇居周辺では早咲きのサクラに足を止めて見入るランナーらの姿も見られた。 【写真】皇居ランニングの沿道に咲く寒緋桜(カンヒザクラ)。ソメイヨシノのつぼみはまだ堅い=2024年3月24日午前7時22分、東京都千代田区、中山由美撮影 都内有数の名所、目黒区の目黒川沿い。だが、23~24日に中目黒駅前商店街振興組合が開いた「中目黒桜まつり」は肩すかしを食らったかっこうとなった。 今年で38回目。開花時期が早まった最近は3月下旬に開催日を定め、今年も早めの開花を想定していた。本橋健明(けんめい)理事長は「祭りの日にすでに花が散ってしまったことはあったけれど、開花前なんて初めてかもしれない」と驚く。 それでも大勢の人が繰り出し、地元の学校や団体の演奏や踊りを楽しむ一方、「来週また来ようかな」との声も聞かれた。 昨年は全国的に記録的な早さで開花し、東京も3月14日だった。今年はもう少しかかりそうだ。(中山由美)
朝日新聞社
0 コメント:
コメントを投稿