2015年7月10日金曜日

JAVAの開発環境(Windows)の構築と確認方法

引用元:http://nobuo-create.net/java-beginner-1/

JDK? Path? Java開発環境を作ろう




Javaプログラミングをする環境作り


 Javaを使ってプログラミングをするにはそれなりの環境を用意する必要があります。少し初心者にはややこしい部分ですが、ここは避けては通れない道です。一つずつ確実にやれば難しくはないので、頑張ってみて下さい。

JDKのダウンロード


 JDK(Java Deveropment Kit)とは、要するにJavaプログラミングをする為のソフトウェアのセットのことで、Javaの開発元のオラクル社が開発し無料配布しています。
 よく似たのにJRE(Java Runtime Environment)というのがあります。JREは、Javaで作られたソフトウェアを実行する為のソフトウェアのセットのことで、こちらは普通、パソコンに最初から入ってます。

 なので、これからJavaで何か作ろうとか、Java言語を書いてみようとか言う人は、JDKが必要です。オラクル社のサイトでさっそくダウンロードしてインストールしましょう。

 Java SE – Downloads | Oracle Technology Network | OracleでJDKをダウンロード出来ます。

java-download1
上記の「これクリック」をクリックすると、次にここに来ると思います。

java-download2
 上図の「チェック」のところをクリックしてから、ここで分かれ道です。パソコンのOSの種類によってダウンロードするものが違います。自分のパソコンがLinuxかMacかWindowsかは誰でも分かると思いますが、OSには32bitのものと64bitのものとがあります。
あなたのパソコンはどちらでしょうか?
分からない方は、コントロールパネル → システムを見て下さい。
32or64
書いてありますよね。

 自分のパソコンのOSのbit数が分かったら、先ほどのオラクルのサイトでそれを選んでダウンロードしましょう。ここで注意なのですが、64bitの人はx64というやつでOKなのですが、32bitの人はx86を選んで下さい。なんで86やねん!と突っ込みたい気持ちは分かりますが、32bitの人は黙ってx86を選びましょう。

JDKのインストール


 ダウンロードした「jdk-7u15-windows-i586.exe」というやつを実行します。普通に「次へ」で進んでいって、
java-install
 この画面になったら、ちょっと待った!
どこにインストールしたか分からなくなるようなおバカな人はおそらく居ないと思いますが(僕はたまにあります。。)、一応、インストールされるディレクトリを覚えておいて下さい(デフォルトではcドライブのProgram Filesになってると思います)。後で使いますので。
 で、矢印の「開発ツール」が選択されているのを一応確認して「次へ」をクリックします。
これでJDKのインストールは完了です。

Pathを通す?


 次は初心者にはよく分からないPathを通すという作業です。
 Pathを通すというのは、要はJavaのソースコードを実行する為のプログラムのある場所(先ほどインストールしたJDKの中のbinフォルダのアドレス)をパソコンに教えておく?みたいなことだと思うのですが、詳しく知りたい方はもっと高度なサイトを探しましょう。意味は分からなくても、簡単にできますので書いてある通りにやって下さい。
 まずは、先ほどインストールしたJDKのディレクトリの中に「java」というフォルダがあります。その中の「jdk1.7.0_15」というフォルダ(バージョンはインストールしたものによって違います)を開くと、「bin」というフォルダがありますよね?
bin-address
binフォルダを開いた状態で、フォルダのアドレスをコピーします。

binフォルダのアドレスをコピーしたら、コントロールパネル → システム → システムの詳細設定 と進んでください。
path1
 そして下の方にある「環境設定」をクリックすると、ちょっと素人が触れてはいけないような画面が出ます。システム環境変数というやつの中に、Pathというのがあると思います。
path2
 そのPathというやつを選択した状態で「編集」をクリック。
 ここはちょっと慎重にして下さい。
「変数値」という欄に書いてあるのを、絶対消さないように!
path3
 この変数値の欄は、Pathを通すべきフォルダのアドレスを ;(セミコロン)で区切りながら、続けて入力していくようになってるようですので、既に入力してある分を消さないように注意しながら、その文字列の一番後ろに半角で ;(セミコロン)を入力して先ほどコピーしたbinフォルダのアドレスをペーストして追加したら、OKをクリック。

 お疲れ様でした。これでJava言語を使ってプログラミングをする最低限の環境は整いました!
さっそくプログラムを書いて動かしましょう!

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コメント

パスの設定が正しいかどうかの確認方法は、

コマンドプロンプト上で、

java -version エンターキーで

JAVAのバージョンの数字を確認できれば一つ目は成功。

javac -version エンターキーで

Javaのバージョンの数字を確認できれば両方成功で、完了です。

プログラミング作業に移りましょう。 



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