Android版「Google翻訳」アプリに、外国語の音声をテキスト化しながら翻訳する「Transcribe」機能が追加される。まずは8カ国語(日本語はまだ)で利用できる。
米Googleは3月17日(現地時間)、Android版「Google翻訳」アプリで、音声をテキスト化しながら翻訳する機能を向こう数日間でロールアウトしていくと発表した。
まずは、8つの言語(英語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タイ語)間での翻訳に対応する。
GIF動画を見ると、マイクから入力したオリジナル言語がまずはそのままテキストとして表示され、すぐに翻訳先の言語に変換されるのが分かる。
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現時点では、静かな環境で1人が話す状況で機能するだけだが、今後改善していく。Googleアシスタントの「通訳モード」は日本語でも既に使えるが、長い音声には向かない。
新機能を使うには、最新バージョンのGoogle翻訳のホーム画面で「Transcribe」(文字起こし)ボタンをタップして表示される画面で翻訳したい言語と翻訳先の言語を選択し、マイクアイコンをタップする。設定メニューで翻訳前のテキストに戻したり、表示する文字サイズを変更したり、ダークテーマ表示にしたりできる。
8カ国語以外の言語にも段階的に対応していく計画だ。
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