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Macはよくわからないので、Windowsでの自動化処理を前提として回答させていただきます。
まず始めに、自動化の基本はシェルスクリプトです。
Windowsの場合は、コマンドプロンプトという黒い画面(コンソールとかターミナルとか言います)に命令(コマンド)を打ち込んでいくあれです。
ただ、コンソール画面でたくさんのコマンドを打ち込むのはすごく面倒くさいし、しかも全然自動化になってません。
そこで、テキストエディタ(メモ帳とか)にいくつかの命令をまとめて書き、拡張子 .bat で保存します。
このファイルをバッチファイルといいますが、バッチファイルをたとえばあるきまった時間に(タスクスケジューラなどで)実行するようにすると、中に記述された命令群が一気に自動実行されます。これをバッチ処理といいます。
このバッチ処理が自動化の基本になります。
Widnowsにはこの他にも、PowerShell と呼ばれるシェルスクリプトがあり、これは .NET Framework と連携できるという強者で、PowerShell で書いたファイルは .ps1 という拡張子で保存します。
PowerShell は、Microsoft が満を持して開発したシェルスクリプトですが、私自身は積極的に使われている現場をあまり見たことがありません。
もちろん、.bat でも .ps1 でも IF文や FOR文を使って条件分岐や
… (もっと読む)↑上記はクリックすると拡大致します。
こんな感じ(↑)でしょうか。
たとえば、メールについては、自動送信や受信後のフォルダへの振り分けなどは最初に行うものです。選択中のメールの一覧リスト中の背景色を変えると、とても見やすくなりますが、これもスクリプトで実現しました。
オンラインサイトで販売している商品の合計金額を、メールの一覧リストで選択中のメール本文を見て計算するスクリプトも便利です。
やりとりが増えて見にくくなったメールのスレッドをツリー表示させて、発言の多い順に色を変えて表示。タイトルと発信者を表示したボックスをクリックすると、実際のメールを表示するというスクリプトも毎日使っています。
人に任せたいけれど、ノウハウが属人的すぎて人に任せられない、というタイプの仕事も自動化する対象になりそうです。
とりあえず、Quoraの自分が書いた回答の記事タイトルと閲覧数の一覧をとってくるスクリプトを作って、いろいろ加工させています。
▲これもスクリプト(AppleScript)で生成しています
冒頭のコレ(↑)も、スクリプト(AppleScript)で作っており、データをAirDropでiPhoneに転送したり、Adobe Illustratorに書き出したりできるようになっています。これも、内部ではIllustratorの自動制御でデータ作成を高速にその場で行なっているものです。Mac App Storeで販売中です。
習得方法について
… (もっと読む)その仕事のフローチャートを書いてみては如何でしょう。体で覚えてはいても、いざチャートに書けと言われれば、細かい例外があったり適当に考えていたことが発覚するなど、結構大変なはずです。
この記述の過程で、必要なデータが何か、どんな判断が必要かなどが整理されてきます。必要なデータが全部デジタル化でき、判断に曖昧さがなくなれば、スクリプト化はもう目の前です。
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