2022年2月10日木曜日

MQAの特徴について。

https://www.universal-music.co.jp/international/mqa-uhqcd/cat/mqa/
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コメント:MQAデコード機能が360 Reality Audio(MPEG-H 3DAUDIO)対応になると良いですね。搭載のUSB-DACは一般的ですが、TVやマザーボードやグラフィックボードがMQAでコード搭載が標準機能になると良いですね。


1 高音質:音のにじみが少ないデジタルサウンド ・時間軸解像度(音のにじみ)が人間の時間に対する感度(10μ秒以下)相当となる→再生音が収録時の音を自然に表現することになる。 ・スピーカーで聴くと左右の広がり、前後の奥行、再生エリアの空気感を体感できる。 ※これまでのデジタルサウンドはプリエコー、ポストエコーという音の前後ににじみがあった。  
*MQAの音のにじみはCDの1/400  
2 ファイルサイズが小さいハイレゾ:ストレージ容量がかさばらず、ストリーミングにも対応 ・デジタル配信の場合、ファイルサイズが小さいのでダウンロード時間が短くて済み、通信費も抑えられる。 ・DAP、スマートフォンなどのストレージ容量が限られる携帯型機器での使用で扱いやすくなる。 ・ホームオーディオでも大容量のストレージは必要なく、ハイレゾ音源ファイルに比べて多くのコンテンツを収納できる。 ・今後拡大が見込まれるストリーミングサービスでハイレゾ高音質音源がサービス可能。  <MQAの「Music Origami」の仕組み> エンコード時に折り畳んで、元のデータに影響しないエリアに収納している。 デコード時(再生時)には折り畳んだデータを開いて再生する。 ※「圧縮」ではなく「折り畳み」であることが特徴。
   ☆サンプル曲:Arnesen: MAGNIFICAT 4. Et misericordia/Nidarosdomens jentekor &TrondheimSolistene 4:55 MAGNIFICAT (2L-106-SABD)  
3 ファイルの互換性と「CDで聴けるハイレゾ」MQA-CD:既存の再生環境での音源として再生可能な互換性 MQA対応機器を使用することでハイレゾに ・MQAは新たなフォーマットではなく、既存のフォーマット(WAV FLAC ALAC等)に組み込まれる形となっているため、それらが再生できる環境(再生装置)にMQAデコーダーが加わることでハイレゾ音源の再生が可能になる。MQAデコーダーがない場合でも既存の形式の音源ファイルとして再生可能。この場合でも音のにじみの少ない音源として楽しめる。 ・WAV(PCM)との互換性からCDとしても制作が可能で、既存のCDプレーヤーで再生可能。MQAデコード機能を持ったCDプレーヤーで再生、もしくはCDプレーヤーのデジタルアウト出力をMQA対応デコーダーに接続して再生することでハイレゾ音源(MQA)として聴くことができる。またリッピングも可能。(リッピング後もMQA音源)
MQA社 作成資料より

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