2024年2月29日木曜日

【アーカイブ映像】ラピダスは2ナノ半導体を量産できるか 半導体産業復興への道。2023年12月26日 18:30 (2024年2月6日 12:06 更新)

https://www.nikkei.com/prime/tech-foresight/article/DGXZQOFM267WY0W3A221C2000000?n_cid=NPMTF000P_20240229_a23

https://www.nikkei.com/prime/tech-foresight/article/DGXZQOFM267WY0W3A221C2000000?n_cid=NPMTF000P_20240229_a23


次世代半導体の量産を目指すRapidus(ラピダス、東京)の本格始動から1年が経過しました。国内半導体人材を中心に数百人の技術者を採用し、2023年9月には北海道千歳市で工場建設を始めるなど順調な立ち上がりを見せています。国もラピダスへの投資を拡大しており、国内半導体産業の復興に向けた機運が高まります。
ラピダスの目標は「2nm世代」と呼ばれる高性能半導体で、AI(人工知能)や自動運転といった分野への採用が期待されています。ただし、製造には非常に高度な技術が求められ、現在は台湾積体電路製造(TSMC)やサムスン電子など限られた有力プレーヤーがしのぎを削っています。
ラピダスは2027年にも2nm世代品の量産を開始する計画ですが、その実現には多くの課題があります。
2024年2月5日(月)に開催したNIKKEI LIVEイベント「ラピダスは2ナノ半導体を量産できるか 半導体産業復興への道」では、ラピダスの人材育成や外部連携など量産に向けた取り組みや、候補となるビジネスモデル、解決しなければならない課題について解説しました。半導体業界に詳しいテクノ・システム・リサーチのシニアアナリストである大森鉄男氏と、NIKKEI Tech Foresightの佐藤雅哉記者が議論しました。アーカイブ動画を是非ご覧ください。
本イベントで使用した資料(一部)をこちらからダウンロードいただけます。
https://partsa.nikkei.com/parts/ds/pdf/20240205/20240205_techforesight.pdf

タイムテーブル

02:22 ラピダス、始動1年目を検証
10:32 世界との連携加速、ラピダスの今後を展望
24:13 ラピダス 山積みの課題
37:00 視聴者からの質問

関連記事

出演者

大森 鉄男
テクノ・システム・リサーチ シニアアナリスト
2006年より、デジタルカメラ、イメージセンサーを中心とした、イメージング市場のマーケティングリサーチに従事。21年より、先端ロジック半導体のファウンドリー市場のマーケティングリサーチを担当し、パッケージ基板の分野にもリサーチフィールドを広げる
佐藤 雅哉
NIKKEI Tech Foresight、日経クロステック記者
2014年日経BP入社。日本経済新聞社ビジネス報道ユニット出向を経てエレクトロニクスや製造業、IT分野を取材。半導体関連企業や量子コンピューター技術を担当。次世代技術や日本企業の経営戦略を調査し、産業を応援する情報発信を模索
高野 敦
NIKKEI Tech Foresight編集長、日経クロステック副編集長
日経BPの専門誌である日経ものづくりや日経エレクトロニクスの記者として、ファクトリーオートメーション(FA)、機械安全、モジュラーデザイン、インダストリー4.0、IoT、サプライチェーン、技術経営などさまざまな分野を取材

0 コメント:

コメントを投稿