OTAIAUDIOのブログ
会社設立50年を迎えたオーディオ専門店OTAIAUDIOのBLOG
タグ: ノイズ対策
【一本三役!!!】ACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」 試聴レビュー【アコリバ特集第一弾!】
ACOUSTIC REVIVEのACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」でピュアな音を聴こう!
毎回お世話になります!オタイオーディオのオレンジです。
今回よりACOUSTIC REVIVE(アコースティック リバイブ)のアクセサリーを集中的に試聴・レビューしていきます!
まずは第一弾のACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」のご紹介です。
ACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」とは?
アクセサリー界で有名なACOUSTIC REVIVEの製品で、電源ケーブルと機器の間に挟んで使用するアクセサリーです。
「RAS-14 TripleC」はPC-TripleCをケーブルに採用し、FURUTECHと共同開発したNCFを使用する電源コネクター(銀色の部分)を用いています。
また、インレットを含む本体部(黒くて丸い部分)には音響特性に優れたヒッコリー材と、ノイズ抑制と制振特性に優れたカーボンファイバーの組み合わせを採用しています。
本体内部に有る「ブレンドされた天然鉱石」の吸音効果により、電源ノイズとグラウンドノイズを強力に除去します。
この1本で「電源ノイズ除去」、「グラウンドノイズ除去」、「制振効果」の3役が発揮されるアクセサリーとなります!
試聴の前に
試聴の前に手にとって観察してみます。重量が380gと見た目の剛性から考えるより軽く、手に持っても小さく感じます。
ケーブルの部分は硬いのですが、しなやかに曲がります。
そのまま使っても良いのですが、オーディオグレードの電源ケーブルは硬く曲がりにくい物が多い為、機器との後面にスペースを確保するのにケーブルをL字にしてもよさそうです。
音はどう変わったのか!?
始めにDACに接続されている電源ケーブルを外し、その間にACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」を接続して音を聴いてみました。
音に厚みが生まれ、特に高域の解像度の高さに驚かされました。音がとても華やかに聴こえます。
手持ちの電源ケーブルが持つ音に、嫌な感じを加えずパワーアップしたように感じ取れました。
さらに続きます!プレイヤーとの間に接続しました。
全体的に音のグレードが上がり、プレイヤーを1ランクアップしたかのようです!
狙っている方向へ音がレベルアップされていますが、音の厚みや躍動感が損なわれてしまうなどの副作用がありません。
出てほしい音が、出てほしいときに出るといった印象です。
最後に番外編として、PS Audioのクリーン電源との間に接続します。
一聴してS/Nが非常に高く、解像度、音の厚みも素晴らしいです。
特に驚いたのが定位感がはっきりしており、ヴォーカルが大変リアルに表現されています。
クリーン電源から全てのオーディオ機器へ電力を供給しているため、システム全体に恩恵があったと思われます。
そのため、相乗効果により素晴らしい音になっています。今回の試聴では最も良い効果を得ることができました。
どんなシチュエーションでも活用できる!
最後に総評ですが、機器と電源ケーブルの間に接続するだけですので、とにかく使い勝手がよくどんなシチュエーションでも活用できるのではないでしょうか。
「お気に入り」のプレイヤーやアンプと「お気に入りの」電源ケーブルの間に接続するだけで高い効果を発揮し、導入によるネガティブな副作用もありません。
特に私がおススメしたいのは、高品位なクリーン電源や電源BOXとの組み合わせです。
もちろん機器単体での組み合わせも良いのですが、クリーン電源や電源BOXと組み合わせる事により「システム全体」を高いレベルに導いてくれると考えます。
今回のご提案として「高品位な電源ケーブルを副作用なくパワーアップしたい」、「クリーン電源や電源BOXの効果をさらに高めたい」、「様々なノイズを除去してS/Nを高めたい」といった場合に、ACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」が大いに役立つことでしょう!
一本で三役こなせるACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」でピュアな音に触れてみませんか?
↓製品のご紹介↓
ACOUSTIC REVIVE ACスタビライザー 「RAS-14 TripleC」
【美音と美しいデザインが同居】Sound element 「SE-H1042D」試聴レビュー
名精工業(KaMS)のノイズ対策アイテム Sound element 「SE-H1042D」で美しい音を聴こう!!
いつもお世話になっております!オタイオーディオのオレンジです。
今回は名精工業(KaMS)のオーディオアクセサリーを試聴します。
ノイズ対策アイテム Sound element 「SE-H1042D」のご紹介です。
名精工業のSound elementとは?
愛知県名古屋市に拠点を置く名精工業(KaMS)は2018年にオーディオアクセサリーブランド Sound element(サウンドエレメント)を立ち上げました。
名精工業は金属の精密加工の専門メーカーで、長年にわたり火力発電所の計測機器の部品を製造・販売している企業です。特にステンレス製品の加工を得意としています。
その名精工業が手がけた第1弾モデルがアンプとスピーカーの間に設置するノイズ対策アイテム「SE-H1042D」です。
Sound element SE-H1042Dの仕様
仕様についてのご説明です。
素材:ステンレス
サイズ:直径88mmx高さ54mm
重量:1個 1300g
定価:2個1組 110,000円(税別)
商品ページはこちら。
美しいステンレス削り出しのフォルムから織りだされる美しい音
アンプから送られてくる信号からノイズを除去し、クリアで鮮度ある音を生み出します。筐体はステンレスの削り出しで1個1300gとずっしり重いです。
まずは目を引くそのフォルム!
曲面を描いた筐体に4本のスピーカーターミナルが出ており、アンプ側2本とスピーカー側2本それぞれスピーカーケーブルを接続することになります。
極性の+とーに加え、アンプ側とスピーカー側に指定がありますので間違えないよう慎重にケーブルを接続します。
左右のスピーカーとパワーアンプを接続しましたので、早速音を出してみます。
一聴してまずは大幅なS/Nの向上を感じました。さすがノイズ対策用アクセサリーだなと感じさせます。
そして一番驚いたのが全体的に音の量感や厚みが増えたことです。特に中高域は顕著で、解像度や情報量が増えました。
続いて感じたのが空間の広がりです。ヴォーカルは半歩程前に出てきて、横への広がりはスピーカー1個程度でしょうか?広がりました。
中高域の響きが良くなり、音に素晴らしい余韻が出て音楽性も上がったように感じます。
まるでオーディオシステム全体を1ランクアップしたのかと錯覚する程です。
最後に総評ですが、Sound element 「SE-H1042D」は美しいフォルムと高い効果を有した、今までにないオーディオアクセサリーです。
私としては、このようなスピーカーとアンプの間に「何かを経由」させるのは音の鮮度を落とすと思っていましたが、今回の試聴で考えを改めさせられました。
むしろ鮮度感は向上して、音の量感や厚み、音楽性も豊かになります。ネガティブな印象が吹き飛びました!
現在のシステムをより良い形でパワーアップしたい際に候補になりえるアクセサリーではないでしょうか。
何度も繰り返しますが、ステンレスの削り出しのフォルムが美しいです。
今回はスピーカーとアンプの間に設置して「見せるアクセサリー」としてご紹介させていただいております。
オーディオアクセサリーは設置後なかなか目の当たりにする機会がないですが、この製品はアンプやDAC、プレイヤーのように美しいデザイン性を全面に出せるセンスの良いアクセサリーだと思います。
Sound element SE-H1042Dで「心の琴線に触れる・・・音」を体感しませんか?
=====
今回紹介したSound element SE-H1042Dの商品ページはこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
0 コメント:
コメントを投稿