2024年3月6日水曜日

HDDより10倍高速にリストア、ランサムウェア対策を変える次世代ストレージとは 100%の防御が難しい高度なランサムウェア攻撃が増えるにつれ、“感染後”にデータを迅速に復旧できる仕組みが求められている。そこで注目したいのが、オールフラッシュ構成で超高速リストアを実現する次世代ストレージだ。 (2024/02/14)

ランサムウェアが高度化し、防御対策だけでは被害を回避することが難しくなっている今、“感染後”にデータをどれだけ早くリカバリーできるかが重要となっている。しかし、HDDにバックアップされたデータは通常、リストアに膨大な時間がかかる。ビジネスを停滞させないためには、1分1秒でも早くデータを取り戻す仕組みが求められるところだ。

 そこで注目したいのが、オールフラッシュ構成を採用した、統合型高速ファイル/オブジェクトストレージだ。従来のHDDでは約10日かかるバックアップデータの復旧を1日で完了させるなど、超高速リストアを実現。また、バックアップデータを外部から論理的に隔離する機能により、ランサムウェアが直接ストレージにアクセスすることを防ぎ、二次感染のリスクを低減することもできる。

 さらに、データだけでなくシステムファイルを含め、潜伏期間を含めた感染前までのバックアップを管理可能な他、5年ごとのハードウェアリプレースも必要ないなど、さまざまなメリットが期待できる。本資料では、BCP対策にも有効な同ストレージの実力を、マンガを用いて分かりやすく紹介する。


0 コメント:

コメントを投稿