2024年3月7日木曜日

Pass Labs X150.8のクラスA動作領域は15W(ピーク)です。その結果、通常のリスニングレベルではクラスAの高品位な再生を実現します。大出力が必要な場合は、型番が示す通り最大150W+150Wを誇り余裕を持ってスピーカーをドライブします。TEL(03)5419-1594

https://www.electori.co.jp/pass/x150_8.html

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ステレオパワーアンプ。


■小出力でシンプルなクラスA回路の良さを兼ね備えつつ大出力を精緻さを併せ持ったパワーアンプです。少ないステージ構成に、多くのハードウェアを投入し、少ないフィードバックで少ない歪みを実現しています。さらにそれらの複雑に絡み合う要素を各モデル個別に調整して、最終的に音楽性を追求したハーモニーを生み出します。
■新設計の出力ステージは、PASS Labs.フラッグシップのXsシリーズの開発で得られた技術・ノウハウを投入しています。それは、バイアス電流を増加しより広いクラスA動作領域の確保につながっています。それに伴いヒートシンクも大型化されています。ヒートシンクを含め若干大きくなったシャーシがより大きなクラスAバイアス電流の証です。X150.8のクラスA動作領域は15W(ピーク)です。その結果、通常のリスニングレベルではクラスAの高品位な再生を実現します。大出力が必要な場合は、型番が示す通り最大150W+150Wを誇り余裕を持ってスピーカーをドライブします。
■最も大きな改良点は、全体で3つに別れるステージのフロントエンドの入力ステージと電圧ゲインステージになります。X.5シリーズでは、基本的には各モデル共通のフロントエンドを採用していました。X.8シリーズでは、各モデルの出力ステージの諸特性に合わせて個別にセッティングされています。フロントエンドにより各モデルの出力ステージのそれぞれ異なったトランスファーカーブに最も適したフィードバックをコントロールしています。これら最適化の調整方法は、まず始めに測定数値による目標とすべき基準を設け、その後5つの異なったオーディオシステムにおける膨大なリスニングテストによって最終決定されます。
■フロントエンドは、東芝製のJfetMosfetBipolarトランジスターによって構成されています。これらの素子は既に生産終了になっていますが、PASS Labsでは、X.8シリーズの為に十分な数量を確保しています。それらの増幅素子のバイアスとドレインを慎重に調整し、出力回路に最も適したロードとフィードバックを選択します。電源ゲインステージもより大きなバイアス電流、極めて低い歪みレベル、より大きな出力ステージのドライブの為に、ヒートシンクは大型化されています。さらにアンプ回路においては、バイアスレギュレーター回路以外は、キャパシターは使用されておりません。これらの結果は、フロントエンドの高安定化、低歪み、低ノイズに結び付いています。
■X.5シリーズの電源部は、従来のX.5シリーズより大型化されておりX150.8にいたっては、ほぼ3倍のキャパシター容量になっています。付け加えて電源供給のリップル低減のために新たなCRCフィルターが加わっています。ACプライマリーサーキットにはRFフィルターを追加し、伝統のパラレルのレクティファイアーと大容量のトロイダルトランスを搭載しています。
■フロントエンドは、独立した強力な電源部を備えています。このレイアウト構成により、出力ノイズレベルはさらに10dB抑えられ、ピーク出力とアベレージノイズフロアとのレンジは、130dB以上を確保しています。
■新しいPASS X.8シリーズは、広大なダイナミックレンジと、豪快で制御された低域、PASS Labs.伝統の暖かい中域、そして甘く魅力的な高域をきめ細やかな情報量で再現します。

 ■ Pre Amp
Xs-PreampXP-32XP-22XP-12■ Power Amp
Xs300Xs150XA200.8XA160.8XA100.8XA60.8XA30.8X600.8X350.8X150.8XA25■ Integrated Amp
INT-25INT-60■ Phono EQ
Xs-PhonoXP-27XP-17■ Headphone Amp
HPA-1


■ 生産完了製品XP-20XP-10INT-30AINT-150XP-25XP-15RushmoreSR-1SR-2XVR1 
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