https://note.com/service_mgmt/n/n8223805410ab
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こういったご相談が最近多いなぁと感じています。
もちろん、お客様によって状況は全くことなるのですが、共通点が1つだけあります。
それは、「ツール戦略なき導入(または未更新)」です。
ServiceNowは、もともとITSMツールという位置づけから始まり、まずはQuick Winを達成するために、サービスオペレーション領域(インシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理など)から導入するケースが王道でした。(これ自体は問題ありません)
ただ、Quick Winを狙うにも、粗くても良いので、全体としてのツール戦略、計画およびロードマップが本来は必要ですが、その戦略が存在しないケースが多く見受けられます。
また、戦略を立てていてもアップデートしていないケース(絵に描いた餅)になっている状況も多く見受けられます。
皆さんご承知の通り、ServiceNowはライセンス費用が非常に高いので、徹底的に使い倒さないと効果が限定的です。
また、ServiceNowはデジタル・プラットフォームと言われるように、機能も領域も増え、導入当初存在しなかった機能がたくさん追加されているので、戦略のアップデートが必須となります。
もちろん、ツール戦略を策定または更新すれば、それだけで何かが解決するわけではないですが、少なくとも進むべき方向性と優先順位が明確になるので、関係者の合意形成は図れ、推進はしやすくなると思います。
さあ、今からでも遅くありません。
ツール戦略を考えてみましょう。
・・・といっても、担当者のみで考えるのは辛いですよね。。
じゃあコンサルやベンダーに相談しよう!
・・・だと私としては嬉しいですが、実はServiceNow社からも様々な情報が提供されているのはご存じでしょうか?
戦略を立てるためには、まず最終的に得たい価値(Value)を明確にする必要があります。
次に、そのValueを明確にしたうえで、ビジネスケース(投資対効果を示す、企画書のようなもの)を作成します。
その際に、ServiceNowのどの製品をどのように活用するのかを整理する必要があるので、各製品ごとの成功マップを作成するテンプレートやサンプルも用意されています。
全部公開情報なので、使える部分はどんどん使っていきましょう!
以下、一部とはなりますが関連情報を記載しておきますので、参考にして頂ければ幸いです。
ツール戦略やロードマップ作成に活用できる情報:
Now Value – Customer Success – ServiceNow
以下、その一部を参考としてご紹介します。
ざっくり投資対効果の試算シミュレーション:
Value Calculator – Customer Success – ServiceNow
ビジネスケース作成の考え方やサンプル:
Business Case Development - Customer Success - ServiceNow
各プロダクトごとの価値を実現するためのロードマップ作成アプローチおよびテンプレート:
上記以外にも、Customer Success Centerには様々なコンテンツが公開されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。
本日は以上です。
ありがとうございました。
#もちろん、ご支援が必要でしたらいつでもご相談ください。笑
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