OPA828 VS OPA627
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0:00 OPA828
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2023/04/09
プリアンプの初段のオペアンプの聴き比べです。
人気があり、偽物まで存在するOPA627と、その血統で最新型のOPA828の比較です。OPA828がどの程度改善されたのか知りたくないですか?
OPA828は最新型にもかかわらず、高価なOPA627とは価格がかなり違いますが、音の違いはどの程度なのか、とても興味があります。
電源は12V、ボルテージフォロアでゲインは1倍、負荷は100KΩのRK501で、その先には出力バッファでボルテージフォロアのOPA1622と、Tamura TD-1トランスがあります。
入力はTOPPING D10sのTHS4631の出力バッファ(LPF)からです。
オーバーシュートやリンギングを補正するための外付けの位相補償はありません。
THS4631と、OPA1622を使用している理由は、部品の格と音がOPA627やOPA828と同程度で、なおかつ使用する回路に最適な特性を示すからです。
先ほどの動画のOPA827はOPA627の音をそのままに、製造コストを下げるチャレンジをした新型のオペアンプです。
OPA828は、それらの進化版という位置付けで、出力特性以外の性能は全てにおいてそれらを上回る上位互換品です。
まあ、このランクの製品になると、特性や性能と音との相関はこの回路のこの起用法では殆ど、いや、全く無いと言い切っても良いでしょう。
OPA627はあらゆる点でバランスの良い音が出る優等生です♪
OPA828はとてもそれに近い血統の製品ですが、それとはかなり違う音のカンジがします。
ユニティーゲインバッファ構成であってもOPA827よりも違いが大きく思えます。華やかでゴージャスなカンジ💛
OPA828の音はOPA627を現代的にスッキリさせ、リファインしたような音で、抜けが良くハイエンド風味を感じます。OPA827よりも更に新しい音です。まさしくOPA627や、OPA827 の正常進化版ですね。
新しさや、価格差を考慮すれば、ひょっとしたらOPA828の音の方が好きかもしれないカンジでもあり、OPA828は極めて優秀です。OPA828で別にイイじゃん、と思ってしまうww
しかもOPA627のように偽物を掴まされるリスクを負うことなく入手可能なことも有難いですね。
最近はOPA627のような、どちらかと言えば典型的なオペアンプらしくはない音・華やかで抜けが良い音のICが増えてきましたね。
THS4631、MUSES05、OPA828、OPA1622は、どれもそんな音です。この中から回路によって適切な特性を示すものを選べば好結果が得られることでしょう。
どちらにせよ、最近のデジタル音源はとてもレベルが高く、CDプレーヤー時代からは隔世の感があります。たった11千円のDACなんだけどね。
この音源を真空管アンプに入力すれば、「レコードは良かった」とは、全く思いません。
@:ユーチューブに音声データ量4608kbpsの動画をアップロードするにはどうすればよいのか?
この動画で、微妙なオペアンプの音質差が聴き取れることを不思議に思われたかもしれません 。最終的にOPUS251に変換されても、アップロードする際の音声データが十分大きければ高音質でユーチューブ再生されるので、このようなことが可能なのです。
その手段ですが、windows の essential2011 ムービーメーカーの pri ファイルを書き換えるだけです。ムービーメーカーなので、勿論無料の編集アプリですし、動作も軽いです。
録音機のフォーマットを4608kbpsにセットし、アップロードするまでそのデータを何ら変換せずにビットパーフェクトをそのまま保つのがコツです。
普通の編集アプリを使用した場合は音声データを256kbpsに圧縮してしまうので、アップロード以前に微妙な音質の違いが聴き取れなくなってしまいます。そこからさらにユーチューブで圧縮されれば、もうボケボケで、何が何だか不明になっちやうんですねww
@:半導体アンプの音はどれも同じで違いなんかほとんど無いの?
この動画を聴いて「違いがわからない」人は実は多いのです。スコッチウイスキーとバーボンの味の違いが分からない、とか、ワインや日本酒の銘柄による微妙な違いが分からない、という味覚の場合と同じで、聴力には個人差があり、それは想像よりずっと大きいからです。
オーディオマニア、と呼ばれる人はその微妙な気のせいほどの違いがとても気になる人種ですww 少し前は、聴力がないのに学業成績が良かったばっかりに、うっかり電子工学を専攻してしまい、音の違いが分からない音響エンジニアになってしまった悲惨な技術者が多数養成されてしまっていました。その結果、殆どのオーディオメーカーはアレな経営状態に陥りました。
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