国際 2015/08/01 17:45【共同通信】
海上保安庁は1日、沖縄県・尖閣諸島の久場島周辺の排他的経済水域(EEZ)で7月31日午後に中国海警局の船が中国漁船に横付けし、人が乗り移るのを確認したと発表した。海保の巡視船が「EEZ内で漁業に関する管轄権を行使しているのなら認められない」と警告すると「(中国側)管轄海域内で臨検をしている」と応答があった。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、この船は海警2307。6時間以上にわたり中国漁船に横付けした。その後、海警2308とともに領海外側の接続水域に入り、1日朝まで航行したのを巡視船が確認した。
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