2017年7月30日日曜日

AIが「潜在的に読みたい本」を探してくれる…マッチングサービスを使ってみた

勉強の為に引用しました。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/15743

近畿大学がリリースした「本のマッチングサービス」を出演者が使ってみた

Jul 29, 2017by FLAG7Reporter
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3 Lines Summary

  • ・三浦瑠麗と松村未央アナウンサーが「本のマッチングサービス」を使ってみた
  • ・連携させるSNSサービス、ひいては投稿内容によって、違う書籍が推薦されることを確認できた
  • ・両名とも、自ら手を伸ばすことのないような本と出会うことができた 

そもそもどんな仕組み


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近畿大学はこのたび、AIを用いた「本のマッチングサービス」を開始した。
これは、自身が読みたい本、好きな本ではなく「利用者の内面を分析して、もしかしたら好きかもしれない本」を紹介してくれるというものだ。
基本的な使い方は、まず利用者は専用サイトにアクセスして、自身のFacebookかTwitterのどちらかのサービス、アカウントに連携させる。すると、AIがその投稿内容を「開放性」「誠実性」「外向性」「調和性」「神経症傾向」の5つの項目に分けて分析。
そうして得た5つの分析結果を元に、近畿大学が所蔵する7万冊の書籍の中から、利用者に「適合する本」を導き出すというものだ。
(SNSと連携させずに利用することも可能。)

三浦瑠麗がやってみた


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Twitterアカウントと連携させると、すぐに解析が始まり、10秒程度で結果が表示される。
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そして、さらに待つこと数秒。三浦に適合する本は小杉泰著の「ムハンマド:イスラームの源流を訪ねて」と表示された。

松浦茂樹(スマートニュース):
三浦さん、その本はご存知でしたか?

三浦:
小杉さんのお名前は知っているけど、この本は知らないです。

松浦:
三浦さんは知らない本ですが「この本を読んでみてはどうですか?」と、近大が作ったAIがレコメンドしてくれたわけです。

三浦:
これ、Facebookを通じてもう一度やってみてもいいかな?

松浦:
そうしたら、また違う結果が出てくると思います。書かれている投稿内容が違うので。

松村未央アナウンサー:
普段、どういうつぶやきをしているかによって、(AIが)考えて出してくれるんですよね。

Facebookでもう一度やってみた


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Twitter連携ではなく、Facebookと連携させて、再度チャレンジする三浦。
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出てきた結果に、思わず笑みがこぼれる三浦。

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三浦のFacebookの投稿を分析した結果、導き出された本は、小島浩之著「図書館資料としてのマイクロフィルム入門」というものだった。

三浦:
絶対違う!絶対違うよ~!
私のFacebookの投稿のほとんどは、クローズドのコミュニティで家族やママ友しか入っていないんです。だから、子どもとか別荘の写真とか、あるいは自分の出演情報とブログなんです。
私のブログを見て「図書館資料としてのマイクロフィルム入門」と思ったのかな~。

松浦:
でも、膨大なデータを基に解析をしてくれるので、新たな本との出会いとしてはいいのではないでしょうか。
次は松村さん、診断シートを挑戦してみましょうか。

SNSと連携させずに、松村未央がやってみた


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このサービスは、SNSと連携させずに利用することも可能だ。その場合「キャラクター診断シート」という12問の設問に返答する必要がある。
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すべての設問に返答した松村が得た、5つの分析結果。
この結果に基づいて選ばれた「松村に適合する本」とは。
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松村に「適合する本」として紹介されたのは、坂東忠信著「新・通訳捜査官」であった。
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松村:
え~!ほんとですか?

三浦:
ちょっと大丈夫? まちがってない?

松浦:
「こういうデータの人は、こういう本が好きだ」という学習データが大事なんですけど、この学習データを作ったのが果たして、近大の先生なのか、学生なのかでもちょっと変わってくるかも。また、そもそも5項目の分析結果データが合っていないと、学習データが(利用者の内面と)合わないので、マッチングしないかなとは思いますけどね。

松村:
普段、自分だったら選ばないかも、ですね(笑)。
FLAG7 7/27放送分より番組アーカイブはこちら
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0009/chapters/28988
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