夏です! 暑いです! しかし、まだこれでも梅雨が明けていないというから、今年の夏はどんだけ暑いんだ……と、絶望しそうです。
夏といえば様々なアクティビティがありますが、中でも日本の風物詩、夏祭りや花火に参加予定の方もいらっしゃると思います。
夏の夜風に吹かれながら、彼女とロマンチックな雰囲気に……いいですねー。そんな素敵なシチュエーションに、彼女が浴衣なんて着てきてくれた日には、テンションもバーンと上がることでしょう。ただし、夢見る男性に1点注意があります。
夏といえば様々なアクティビティがありますが、中でも日本の風物詩、夏祭りや花火に参加予定の方もいらっしゃると思います。
夏の夜風に吹かれながら、彼女とロマンチックな雰囲気に……いいですねー。そんな素敵なシチュエーションに、彼女が浴衣なんて着てきてくれた日には、テンションもバーンと上がることでしょう。ただし、夢見る男性に1点注意があります。
女の浴衣の恐ろしさ、知っていますか?
実際の浴衣って、男性が思っている以上に、女の苦労と期待が詰まっています。これを知らずして、女の浴衣を目にするな……というのは言い過ぎですが、今回は浴衣についての苦労と期待についてのお話です。
浴衣は気軽なアイテムじゃない!
男性の中には浴衣のイメージとして「サッと着られる」「夏らしくて涼やか」という印象をあげる方がいらっしゃいますが、この2つはそもそも当事者としてはやや誤りであると言わざるをえません。
まず「サッと着られる」イメージですが、女性物の浴衣は、一般的な旅館などにあるそれとは異なり、おはしょりの処理や帯の結び方など、細かい部分の処理が大変。慣れていないと、完成までにかなり時間を要します。
また浴衣の際にはヘアスタイルもアップにする人が多いため、より準備に時間がかかります。
また浴衣の際にはヘアスタイルもアップにする人が多いため、より準備に時間がかかります。
「夏らしくて涼やか」なイメージを持たれる方も多いですが、涼しく見えて、意外と浴衣は暑いもの。お腹周りを腰紐や帯でガチガチに止めているので、蒸れやすいだけでなく、裾はくるぶしまであるので、普通のスカートより当たり前ですが暑い。ふわりと舞う袖のイメージで涼やかな印象を持つ人もいらっしゃいますが、現代女性にとっては、浴衣は特別な日に、特別頑張って着用する和服なのです。
暑いのに女子が浴衣を着る本音!
それでも特別な日には楽しみたいから、多くの女性は頑張って浴衣を着用するのですが、一部の男性は「なぜそんな無駄なことを?」と冷めた目で見てしまう人もいるようです。女子が浴衣を着る理由を端的に表現すると、自己満足と周りへの期待が隠れています。
自己満足とは、当然「もっと可愛くなりたい」「ちゃんと着飾りたい」という、女性的な願望です。コスプレ願望も満たせるので、浴衣は手軽に特別感を感じるにはもってこいなのです。
また周りへの期待としては、「浴衣を褒めて欲しい」という点は、やっぱり誰もが持っています。そもそも時々しか着ない浴衣などは、似合っているか当人も不安の中着ているもの。そこであなたが「似合ってるね! かわいいね!」と一言声をかけるだけで、それまでの苦労はチャラ! ぜひ素敵はリアクションをかけてあげましょう。
また周りへの期待としては、「浴衣を褒めて欲しい」という点は、やっぱり誰もが持っています。そもそも時々しか着ない浴衣などは、似合っているか当人も不安の中着ているもの。そこであなたが「似合ってるね! かわいいね!」と一言声をかけるだけで、それまでの苦労はチャラ! ぜひ素敵はリアクションをかけてあげましょう。
ここで、過去に出会ったイケてない男性の浴衣リアクションを挙げますと「浴衣着たんだー(事実確認)」「涼しそうじゃん(印象のみ、しかも涼しくない)」というコメントは、たびたび遭遇します。個人的な最低リアクションは「へー、楽しそうじゃん」でした(笑)。いや、浴衣着たらテンションは上がるけど、それは自分のためだけじゃなくて……と、腹の中がイラついたのを覚えています。
浴衣の不便さをあげますと、他にもわんさか出てきます。
・バッグが小さいから荷物整理が面倒
・歩きにくい&すぐ足が痛くなる
・トイレがしにくい
・1回着たらクリーニングいき(自宅洗いもまた大変)
などなど、本当にたくさんの慣れない不便さがあります。それでも多くの女子が夏のイベントに浴衣を着るのは、その瞬間を楽しみ、素敵な思い出にしたいからこそ。
・バッグが小さいから荷物整理が面倒
・歩きにくい&すぐ足が痛くなる
・トイレがしにくい
・1回着たらクリーニングいき(自宅洗いもまた大変)
などなど、本当にたくさんの慣れない不便さがあります。それでも多くの女子が夏のイベントに浴衣を着るのは、その瞬間を楽しみ、素敵な思い出にしたいからこそ。
あなたの一言が、女性の頑張りを肯定し、思い出をより良いものにするかもしれません。ぜひ浴衣への気遣いを、今年はバッチリキメてみませんか?
(おおしまりえ)
(おおしまりえ)
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