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SSLサーバー証明書
SSLはWebサイトの必須アイテム
SSLサーバー証明書をWebコンテンツのあるサーバーに設定することで、サイト閲覧者とWebサイト間の通信を暗号化することができます。
これまではクレジットカード情報や個人情報などを入力するフォームのあるページでは必須とされていました。昨今ではインターネットの利用が多様化し、いろいろなリスクが取り巻く環境下でより安全にインターネットを利用できるよう、特定のページだけでなくWebサイト全体をSSL対応して、セキュリティを高めようとするようになってきました。
Webサイト運営者は自分のサイト来訪者がより安全にアクセスできるように、SSLサーバー証明書を導入することは必須であると言えます。
常時SSL/TLS化とそのメリット
常時SSL/TLS化とは、Webサイト全体がHTTPS化(SSL/TSL化)されていて、閲覧者がサイト内のどのページにアクセスしても常時暗号化通信されることをいいます。
2012年3月にGoogleが検索サイトを常時SSL/TLS化したのをはじめとして、これまで大手Webサービス、大企業の多くが常時SSLを採用してきました。Google ChromeやFirefoxのブラウザでは、SSL/TLSで暗号化されていないウェブサイトにおいては新しい通信プロトコル「HTTP/2」を利用できないとしているなど、ますます暗号化通信を標準とする動きが広がっています。
常時SSL/TLS化することは、サイト閲覧者にもサイト運営者にもそれぞれメリットがあるのでいくつかご説明します。
Chrome 68以降のブラウザではHTTPSされていないサイト訪問者に対し「保護されていない通信」等の警告がアドレスバーへ表示されるようになりました。
また、常時SSL化されているウェブサイトから送信されるデータは暗号化されることが保証されているため、URLの先頭は『https://』となり、ブラウザに『鍵マーク』が表示されます。
■Chrome68から
SSL非対応サイト
SSL対応サイト
(ドメイン認証、企業認証の場合)
(EV認証の場合)
検索サイトGoogleでは、ウェブサイトがHTTPSかどうかを検索順位の決定要因としています。同じコンテンツを扱っていても、SSL無しのサイトよりも常時SSLを採用しているサイトの方が検索結果で上位に表示されます。
普及が進む無料の公共Wi-Fiネットワークは便利な反面、セキュリティは低く、悪意を持った攻撃により通信を盗聴され、その内容を悪用されてしまうことがあります。アクセス先がSSL化されたサイトであれば、悪意ある攻撃から身を守ることができます。
また、認証局による厳正な審査を経て発行される企業実在認証付きのSSL証明書なら、サイト利用者はウェブサイトの証明書情報を確認することで安心してサイトを利用することができます。
銀行や企業を装った偽サイトによるフィッシング詐欺などへの誘導を防ぐのに有効と言えます。
SSLの購入には、サーバーまたはドメインの基本サービスのご契約が必要です。
既に基本サービスをご契約されている方は、SSLサーバー証明書のご利用手続きへ
基本サービスのご契約の無い方は、基本サービスのお申し込みへ
あなたのサイトに適したSSLは?
SSLサーバー証明書は、認証レベルにより「ドメイン認証」「企業認証」「EV認証」の3つに分けられます。
特長と選び方
■手軽に導入したい方や個人・個人事業主の方は「ドメイン認証」
ドメインの所有者がドメインの使用権を所有していることを認証します。
認証確認はメールのため、比較的手軽に、短期間・低価格で個人でも導入できることがメリットです。
■法人サイトには「企業認証」
ドメイン使用権に加えて法的に実在している企業・団体が運営しているウェブサイトであることを認証します。
登記事項証明書や第三者機関への情報照会等によって企業の実在性を認証するため、ドメイン認証と比べ、信頼性が高いことを証明することができます。
■企業の信頼性をアピールしたい法人サイトには「EV認証」
企業認証の審査に加え、ウェブサイト運営団体の実在性を最も厳格なプロセスで認証します。審査が厳格であるため、証明書発行までの時間はかかりますが、EV 認証されたページを開くとブラウザのアドレスバーが「緑」表示になるため、一目で安全なWebサイトであることが分かります。
ドメイン認証 | 企業認証 | EV認証 | |
---|---|---|---|
こんな方にオススメ! | SSLを使ってない 安価にやってみたい | 企業とサイトの信頼性を出したい | 信頼性に加えて企業のプレゼンスを高めたい |
信頼性 | ★ | ★★ | ★★★ |
アドレスバー表示 | |||
組織の実在性の確認 | ― | ○ | ○ |
フィッシング詐欺対策 | ― | ○ | ○ |
発行対象者 | 個人・法人 | 法人 | 法人 |
証明書発行スピード | ★★★ | ★★ | ★ |
料金
(税込)
サービス | 提供形態 | ドメイン認証SSL | 企業認証SSL | EV SSL |
---|---|---|---|---|
SuiteX | 申請代行設定 | クイック認証SSL 1年 : 29,480円 ※別途SSL設定手数料8,800円がかかります。 | ・セキュア・サーバID 1年 : 89,100円など ・グローバル・サーバID 1 年: 151,800円など ※SSL設定手数料無料 | ・セキュア・サーバID EV 1年 : 178,200円など ・グローバル・サーバID EV 1年 : 240,900円など ※SSL設定手数料無料 |
SuitePRO V4 | クーポン販売*1 | クイック認証SSL 1年 : 29,480円 | ・セキュア・サーバID 1年 : 84,700円など ・グローバル・サーバID 1年 : 143,000円など | ・セキュア・サーバID EV 1年 : 168,080円など ・グローバル・サーバID EV 1年 : 227,260円など |
VPSクラウド | クーポン販売*1 | ― | ・セキュア・サーバID 1年 : 84,700円など ・グローバル・サーバID 1年 : 143,000円など | ・セキュア・サーバID EV 1年 : 168,080円など ・グローバル・サーバID EV 1年 : 227,260円など |
名づけてねっと | クーポン販売*1 | ― | ・セキュア・サーバID 1年 : 84,700円など ・グローバル・サーバID 1年 : 143,000円など | ・セキュア・サーバID EV 1年 : 168,080円など ・グローバル・サーバID EV 1年 : 227,260円など |
*1クーポンはご購入後、お客さまにてグローバルサインまたはデジサートのサイトよりSSL申請・発行手続きを行ってください。
- ●セキュア・サーバIDとグローバル・サーバIDの違いは?●
- デジサート社の企業認証SSLとEV SSLには、「セキュア・サーバID」と「グローバル・サーバID」の2種類があります。
SSLの暗号化強度は、一般的に新しい環境ほど強度な暗号化に対応しており、古い環境では強度の高い暗号化に対応していないことがあります。
「セキュア・サーバID」の場合、Webサイト側が強度な暗号化に対応していても、サイト訪問者の利用ブラウザが古く強度な暗号化に対応できなければ、サイト訪問者にあわせてより強度の低い暗号化を適用して通信されます。
「グローバル・サーバID」の場合、お客さまのご利用ブラウザが古くても自動的に暗号化強度の高い通信を適用しますので、Webサイトの利用者に対してより信頼度の高い通信を提供できます。
※Firefoxは、Mozilla Foundation の 登録商標です。
※(c) 2017 Google Inc. All rights reserved. Google Chromeは、Google Inc. の商標です。
※DigiCert、そのロゴ、およびCertCentralはDigiCert、Inc.の登録商標です。
※クイック認証SSLはGMOグローバルサインの製品名です。
※GlobalSignロゴは、GMOグローバルサイン株式会社の日本国その他の国における登録商標です。
SSLの購入には、サーバーまたはドメインの基本サービスのご契約が必要です。
既に基本サービスをご契約されている方は、SSLサーバー証明書のご利用手続きへ
基本サービスのご契約の無い方は、基本サービスのお申し込みへ
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