2022年8月13日土曜日

広告業に限らずマーケティングツールの種類は豊富で御座います。



【2021年版】Webマーケティングツールおすすめ20選Webマーケター
SEOの重要性

「ツール選びに困っています。」

「ツールの調査を指示されたけど、どうやって調べればいいのだろう・・・」

「無料で、おすすめのツールを教えてほしい!」

この記事はそんな方に向けて書いています。この記事では、数あるWebマーケティングツールの中から、20のおすすめのツールをカテゴリー別にご紹介します。

あなたの最適なツール選びにお役に立てれば幸いです。

Webマーケティングツールの選び方

紙に図面やメモをかく男性

「Webマーケティングツール」とGoogleで検索すると、5千万件以上の
検索結果が表示されるほど数多くのWebマーケティングツール関連の情報があります。

ツール毎に、目的、機能、料金体系がそれぞれ異なります。数多くのWebマーケティングツールの中から、自分に適したものを選ぶために以下の3つのポイントをおさえることをオススメします。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

1.利用目的と合っているか

「ツールの機能は充実していて、様々なデータ分析が出来るようになった。でも、本来の目的には役に立たなかった」という経験はありませんか。

まず何より大事なことは、あなたの利用目的とツールの機能が合っているかの確認です。Webマーケティングツールは、解析・分析・コンテンツ作成支援・運用支援などに
分類されます。

Webマーケティングツールを選ぶ際は、まずどのような場面で、どのようにツールを活用したいかを十分に考える必要があります。

2.料金体系の確認

次に、料金体系を確認します。ツール毎に料金体系が異なるため、事前に確認しましょう。主な料金体系は以下のとおりです。

A: 無料で利用可能

B: 無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる

C: 有料

有料のツールでも、期間・条件付きで無料トライアルが可能なものもあります。トライアルを活用することで、購入前にツールの機能が確認できます。

時間と手間はかかりますが、ツールの選定において有効な手段となります。ぜひ、トライアルの活用も考えてみてください。

3.ツールの使いやすさ

最後のポイントは、何よりも、あなたにとって使いやすいツールであるかの確認です。

ツールはあくまでも、あなたの業務を補助するものです。あなたにとって使いやすいツールを選定できれば、十分な効果が期待できます。

もし、あなたがチームの一員として、業務を担っている場合は、同じチームのメンバーと
一緒にツールに求める機能は何かなど、選定ポイントを事前に決めておきましょう。

候補のツールがトライアル可能な場合は、トライアルの実施も検討しましょう。実際に試すことが何よりも、あなたにとって使いやすいツールかどうかの確認となります。

では、これらのポイントをおさえた上で、20のWebマーケティングツールをみていきましょう。

Webマーケティングツールの種類と製品一覧

ipadと資料

ここから紹介するWebマーケティングツールの種類と製品は、以下のとおりです。

  1. Googleアナリティクス
  2. Adobe Analytics
  3. Page Speed Insights
  4. ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」
  5. ミエルカヒートマップ
  6. User Heat
  7. Ptengine
  8. Googleオプティマイズ
  9. Optimizely X
  10. Googleサーチコンソール
  11. Googleキーワードプランナー
  12. GRC
  13. SEOチェキ
  14. SimilarWeb
  15. Keywordmap
  16. Copy Content Detector
  17. Googleトレンド
  18. ミルトーク
  19. コムニコ マーケティングスイート
  20. Social Insight

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アクセス解析ツール

ウェブページへの訪問履歴(ユーザ履歴)を解析、分析するツールをご紹介します。ユーザーの動きやページの履歴情報を分析して、サイト改善の検討に役立ちます。

1.Googleアナリティクス

最初にご紹介するのは、Googleが提供するアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」です。

Googleアナリティクスの1番の特徴は圧倒的な利用率(下記調査では88.4%)です。

利用しているユーザが多いので、ツールの操作方法やノウハウなどの情報も豊富です。また、相当大きいサイトでない限り、無料で利用できます。

無料ではありますが、アクセス解析に必要な機能のほとんどを提供しています。なお料金体系は以下のとおり。

  • 無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる
  • 料金は月ごとにお支払い

2.Adobe Analytics

次は、アドビシステムズが提供するアクセス解析ツール「Adobe Analytics」です。Googleアナリティクスと遜色のない機能を備えています。

さらに、人工知能とマシンラーニングを利用した予測分析機能も利用できます。

常時、非常に多くのユーザーがアクセスするサイトでの活用が適しているようで、特に大規模サイトや大企業での導入事例があります。

なお料金体系は以下のとおり。

・有料(ベンダーへお問い合わせ)

サイト改善ツール

サイト改善策の検討材料となるデータを収集するツールをご紹介します。サイト作成・公開後の改善業務の効率化に役立ちます。

3.Page Speed Insights

Googleが提供するサイト速度計測ツール「PageSpeed Insights」です。速度を計測したいサイトのURLを入力すると、パソコンとモバイルのそれぞれについて表示スピードなどの計測値、スコア、改善ポイントなどの情報が提供されます。

サイト速度が遅いと、訪れたユーザーの多くはサイトが表示されるまで待てずに直帰してしまいます。計測結果を参考にして、サイト速度の実感値を確認したり、改善策の検討に役立てます。

なお料金体系は以下のとおり。

・無料で利用可能

4.ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」

株式会社リンクライブが提供するツール「ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」」です。ユーザーのWebページに対するコメント=「ツッコミ」情報を収集できます。

一般的なツールは数値などの定量的な情報の収集と解析がメインになりますが、このツールはユーザの定性的な情報を収集できます。

なお料金体系は以下のとおり。

・有料(ベンダーへお問い合わせ)

ヒートマップツール

サイトに訪問したユーザーが、ウェブページでどのように閲覧したかが視覚的に提供されるツールをご紹介します。

ユーザーにとって興味があるコンテンツか、興味がないコンテンツかを分析する際に役立ちます。

5.ミエルカヒートマップ

株式会社Faber Companyが提供するヒートマップツール「ミエルカヒートマップ」です。

スクロール、クリック、アテンションの各ヒートマップ機能が利用できます。公式サイトでヒートマップツールの解説やFAQ情報も整っており、初心者でも必要な情報が容易に入手可能です。

ミエルカヒートマップは、上場企業を含めて世界で1,500社以上の導入実績があります(公式サイトより)。料金については以下のとおりです。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる
・無料トライアルあり

6.User Heat

株式会社ユーザーローカルが提供するヒートマップツール「User Heat」です。以下の5つの観点で分析できます。

  • 熟読エリア
  • クリックエリア
  • 終了エリア
  • 離脱エリア
  • マウスムーブ

ユーザーの滞在時間やマウス操作の情報を可視化できます。そのため初心者でも、解析・分析に取り組みやすいツールです。料金は以下のとおり。

・無料で利用可能(月間30万PVまで)

7.Ptengine

Ptmind社が提供するヒートマップ・アクセス解析ツール「Ptengine」です。ノーコードで解析に必要な設定ができ、リアルタイムでのデータ収集などが可能です。

サイト訪問者の行動を自動で追跡してビジュアル表示する機能があります。パソコン、スマートフォン、タブレットなどのマルチデバイスに対応します。

導入事例も多く、全世界で20万以上のユーザーを持っています(公式サイトより)。料金は、以下のとおりです。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる
・無料トライアルあり

ヒートマップツールについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

A/Bテストツール

サイトデザインや構成など部分的に変えた2パターン以上のページから、高い成果をあげるパターンをテストできるツールをご紹介します。テスト設定、実施、解析業務に役立ちます。

8.Googleオプティマイズ

Googleが提供するテストツール「Googleオプティマイズ」です。Googleアナリティクスと連携するとA/Bテストだけではなく、多変量テスト、リダイレクトテストに必要な設定やデータ連携も効果的に行うことができます。

また、ビジュアルエディタ機能を利用することで、クリック作業のみでテスト用のWebページのパターンを作成できます。料金は以下のとおりです。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる
・料金は月ごとにお支払い

9.Optimizely X

Optimizely社が提供するA/Bテストツール「Optimizely X」です。世界で9,000以上の導入実績があります。

共同創業者がオバマ大統領のキャンペーンページのABテストを担当し、成果を上げたことでも有名です(公式サイトより)。

ツール単体の機能も豊富ですが、アクセス解析やBIツールなど多くの外部サービスとの
連携機能が充実
しています。料金は以下のとおり。

・有料(ベンダーへお問い合わせ)

SEOツール

自然検索からのアクセス数やコンバージョン数を増やすための検討材料を調査できるツールを紹介します。

SEOとは、”Search Engine Optimization”(検索エンジン最適化)の略となります。

10.Googleサーチコンソール

Googleが提供するSEOツール「Googleサーチコンソール」です。ウェブページの検索状況、インデックス状況、ペナルティ状況などの確認ができます。

どのようなキーワードで何回表示されているか、サイトの検索順位などのデータから、
自社サイトの強化、改善点を検討
できます。

また、Googleのボット(プログラム)に自サイトを巡回してもらうためのクロール申請機能があります。コンテンツの更新を実施した際に、早期に検索結果に反映させたいときにも活用できます。

料金は以下のとおりです。

・無料で利用可能

11.Googleキーワードプランナー

Googleが提供するキーワード調査ツール「Googleキーワードプランナー」です。キーワードの月間検索数や、そのキーワードで広告を出稿する場合の概算単価(推奨入札単価)などが確認できます。

リスティング広告を出稿する際や新たにキーワードを追加する際の、キーワード収集に活用できます。

また、コンテンツSEO対策を行うキーワードの選定にあたって、候補となるキーワード検索数の確認にも活用できます。料金は以下のとおりです。

・無料で利用可能

・Google広告の一部である為、Google広告へのアカウント登録が必要

12.GRC

有限会社シェルウェアが提供する検索順位チェックツール「GRC」です。GRCは、検索エンジンのGoogle、Yahoo!、Bingで対象のサイトが何位に表示されるかをチェックできます。

自サイトだけではなく、競合サイトも合わせて、日々の順位履歴を記録することも可能です。料金は以下のとおり。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる

・料金は月払い、または年払い

13.SEOチェキ!

ロプロスが運営するSEOツール「SEOチェキ!」です。調査したいサイトのURLを入力するだけで、主に以下の項目情報が入手できます。

  • サイトSEOチェック項目(タグ情報、発リンク数、最終更新日時、インデックス数)
  • 検索順位
  • キーワード出現頻度

シンプルな操作で、SEOに関連する情報を網羅的に入手できます。料金は以下のとおりです。

・無料で利用可能

競合分析ツール

競合となるサイト情報の収集、分析ができるツールをご紹介します。競合分析の際の参考情報として活用できます。

14.similarweb

similarweb社が提供する競合分析ツール「similarweb」です。自サイト以外のサイトのアクセス解析情報を入手できます。

サイトへの訪問者数、滞在時間、流入経路、検索キーワードなどの分析ができます。注意点としては、similarwebの元データはGoogle提供データではないようです。そのため、実際の数字とのズレを考慮することが必要です。

料金は以下のとおり。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる

コンテンツマーケティングツール

コンテンツ作成やチェックを支援するツールをご紹介します。効果的なコンテンツ作りに役立ちます。

15.Keywordmap

株式会社CINCが提供するWebマーケティング調査・分析ツール「Keywordmap」です。Webマーケティングの多様な調査・分析ができます。

また、機能のひとつである、ユーザーニーズ調査では検索キーワードの意図を可視化した
情報が取得できます。
コンテンツを作成する際の構成や内容の検討材料として活用できます。

料金については以下のとおり。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる
・無料トライアルあり

16.Copy Content Detector

株式会社ウェブサークスが提供するコピーペースト(コピペ)チェックツール
「CopyContentDetector」です。

コピーされた記事(文章)かどうかのチェックができます。チェックしたい記事を登録するだけでチェック可能です。CSVやテキストファイルの一括登録機能もあります。

料金については以下のとおりです。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる

リサーチツール

Webマーケティングの検討に必要となる情報を調査・入手できるツールをご紹介します。
ユーザーのトレンド(動向)や意見をもとにした効果的な施策検討に役立ちます。

17.Googleトレンド

Googleが提供するキーワード検索ツール「Googleトレンド」です。調査したいキーワードを入力するだけで、検索ボリューム推移が分かります。

他のキーワードとの比較やエリア別の検索動向なども調査できます。詳細な検索数の情報はないため、トレンド(動向)の確認を目的とした利用に適しています。料金は以下のとおりです。

・無料で利用可能

18.ミルトーク

株式会社マクロミルが提供するアイデア・意見募集ツール「ミルトーク」です。消費者の意見、要望、不満など、ユーザーの直接的な意見を収集できます。

SNSでコミュニケーションするようなインターフェースが特徴です。料金は以下のとおり。

・無料で利用可能だが、ある条件以上の利用を行う場合有料となる

ソーシャルメディア活用ツール

以下の機能を提供するツールをご紹介します。

  • 予約投稿
  • 分析(メディア、競合アカウント、クチコミ)
  • キャンペーン設定
  • 各種管理

ソーシャルメディアアカウントの網羅的、効率的な運用に役立ちます。

19.コムニコ マーケティングスイート

株式会社コムニコが提供するSNS運用ツール「コムニコ マーケティングスイート」です。以下の各種機能を提供します。

  • Facebook、Twitter、Instagramの投稿管理
  • 投稿運用支援
  • 分析

2021年3月現在、累計3,500アカウント以上の実績があります(公式サイトより)。料金については以下のとおりです。

・有料(ベンダーへお問い合わせ)
・無料トライアルあり

20.Social Insight

株式会社ユーザーローカルが提供するソーシャルメディア解析ツール「Social Insight」です。SNS投稿管理、キャンペーン管理、分析機能を提供します。

大企業を含め、多数の導入実績があります(公式サイトより)。料金については以下のとおりです。

・有料(ベンダーへお問い合わせ)

Webマーケティングツールの一覧表

PLANと書かれた積木

ご紹介したツールを一覧表にまとめました。

カテゴリーツール名料金体系トライアル
アクセス解析Googleアナリティクス無料

※有料版あり

Adobe Analytics有料

※お問い合わせ

サイト改善ツールPage Speed Insights無料
ONI Tsukkomi「鬼ツッコミ」有料

※お問い合わせ

ヒートマップツールミエルカヒートマップ無料

※有料版あり

あり
User Heat無料
Ptengine無料

※有料版あり

あり
ABテストツールGoogleオプティマイズ無料

※有料版あり

Optimizely X有料

※お問い合わせ

SEOツールGoogleサーチコンソール無料
Googleキーワードプランナー無料
GRC無料

※有料版あり

SEOチェキ!無料
競合分析ツールSimilarWeb無料

※有料版あり

コンテンツマーケティングツールKeywordmap無料

※有料版あり

Copy Content Detector無料

※有料版あり

リサーチツールGoogleトレンド無料
ミルトーク無料

※有料版あり

ソーシャルメディア活用ツールコムニコ マーケティングスイート有料

※お問い合わせ

Social Insight有料

※お問い合わせ

あり

まとめ

今回は、20のおすすめのWebマーケティングツールをご紹介しました。はじめにお伝えしたとおり、あくまでもツールはあなたの業務を補助するものです。

Webマーケティングを効果的に行うためには、ツールの利用目的・料金・つかいやすさなど、あなたに適したものを選ぶことが何よりも大事です。

また、ツールによっては分析するデータが蓄積されるまでの準備期間が必要となります。ツールの効果を実感するには時間をかけて、計画と検証を繰り返すことも大事です。

あなたの目指すべきゴールに一歩一歩進んでいきましょう。もし、今回ご紹介したツールの中から適したものが見つかれば、Webマーケティング業務に活用してみてはいかがでしょうか。

SEO対策の基本を詰め込んだ一冊
この記事を書いた人
木口祐一
木口祐一
IT業界(SI、ソフトウェア)営業 20年 これからの時代に適応するビジネスパーソンにレベルアップするために Webマーケティングスキルを習得中|WEBMARKS「マーケター養成スクール」5期生 お客様と共に成長し続けることが目標。 家族と犬2匹と騒がしい毎日を過ごせることが何よりの幸せ。
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