書きはじめてみたものの、今後に支障あるのでやっぱり実名では回答できませんね。その分、理由も挙げてみたいと思います。私はIT業界で、彼らにとっては出入り業者にあたります。今までほぼすべての業種の主要顧客を経験してますが、その中での感想です。
1, 楽天
担当者の多くが横柄で要求が理不尽。契約するまでに多くの要求に答えなければ契約できないし、契約後は契約以上の対応をすることを当然のように要求する。この会社がまずいのは、以前は普通だった人が、時間が経つにつれて他の人達と同じように横柄になっていくこと。品性の低い社会人を量産し、社会を悪くしている。そしてこの傾向は年々ひどくなっている。
2, 日立製作所とその関連グループ
製品品質に対する考え方が厳しく、外部製品でも常に100%の製品であることを要求するため、障害が発生したときに求められる対応が度を越している。パッケージ製品であっても、ソースコードを開示するレベルの障害レポートを作成することが常態化しており、その修正内容にも踏み込み、その問題が二度と発生しないための対策まで要求する。こういうところが日本の顧客にとっては信頼に値するのかもしれないが、外部製品にここまで要求するなら、自分で作ればいいのではないだろうか。この体質ゆえに、物事が修正されて稼働するまで非常に無駄が多い。障害など起きてしまうと、バタバタと人が倒れていく。
3, KDDI
業者に対するパワハラと上から目線は、この会社に受け継がれた伝統芸。NTT系列との違いは、KDDIにはIT技術を高度に理解する人材が非常に少ないこと。複雑な問題があるとNTT-COMやNTTドコモには、このひとすごい、と思うような人がさっそうと現れて、論理的に物事を進めていこうとするが、KDDIは叫び罵倒するタイプの人材しか現れない。物や灰皿を投げる社内トレーニングが行われているんじゃないかと思うぐらい、同じことをする。ただしこの会社は、特に30代の若い方は非常にスマートで優秀な人もいることが救い。
他にもありますが、私の場合はこの三社が突出しています。以上、匿名レポートでした。
だいぶ昔の話ですが、NECとパナソニック(当時は松下通信工業)の両社と携帯電話関係の仕事をしていました。対照的な印象だったので例として挙げてみます。
松下は厳しいけれどもフェアで、この人たちと仕事をすると、辛いこともあるけれど自分は必ず成長するという確信が持てました。NECは担当する人にもよりますが、要するに「何とかしろ」というだけで、圧迫すれば誰かが何とかしてくれる、と信じている人がとても多かったです。パナソニックはその後厳しい時代がありましたが見事に復活を遂げているし、NECは輝かしくも閉塞感に満ちた20世紀型の企業として名を轟かせていて、やはり企業文化というものはあるのだな、と思います。
その後、会社で中途採用をするときに、NEC出身の人間を何十人も面接してきましたが、ただの1人も人材要件をクリアせず、採用には至りませんでした。良いところを見つけようと努力はしたんですけどね……
NECです。外注で入っていましたが、最高に高圧的で横柄な態度を取られました。外注業者全体に対して敬意はゼロ。タメ口がデフォルト。あんたの部下になった覚えはないのだが…という違和感がずっとつきまとう。
そしてマイクロマネジメント。今自分がなんの作業をしているか、ということを10分おきくらいにSlackでつぶやかされる。そしてつぶやきが少ないと「昨日の午前中何してたの?」「言い訳すんなよ!」などと詰められる。
仕事に関するドキュメントが多く、その割に各ドキュメント同士の関係性が破綻していることがあり、抜け漏れが多いのだが、変な質問をすると罵倒されるので質問しにくい。抜けた情報やドキュメントの破綻のせいで前に進めないのか、見落としのせいで前に進めないのか判断がつきにくい。そして「もっと早く質問しろよ」という指示と「俺は〇〇人も相手にしてるんだよ、忙しいんだよ、もっと質問絞れよ」という指示を一日おきに同じ担当者から言われる。
担当者の上長みたいな人がまた高圧的で、「なんでこんなやつにこの仕事やらせてんの?」「仕事の割り振り見直して」「はっ、承知しました、こいつにはこの仕事はもう割り振りません」みたいなやりとりをSlackの公開チャンネルで始めます。
以上はあくまで個人的な体験であり、全社的なものなのかは分かりません。私のいた部署がたまたま悪かったということかもしれません。
しかし私は生涯誓ってNECの製品は絶対に買いません。絶対にです。倒産してほしい会社No.1です。
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