2017年1月13 日 ICCパートナーズ ICC KYOTO 2016 , ICC KYOTO 2016 S1B , Whytlink , カタパルト , リーズンホワイ , 塩飽哲生
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医療×ITで患者と専門医をつなぐ「リーズンホワイ」のプレゼンテーションを 2回シリーズでお届けします。(その2)は、リーズンホワイの医師限定ネットワーク「 Whytlink」の具体的な活用シーンと今後の進化についてお話し頂きました。2016月 9月6日・7 日に開催したICCカンファレンス KYOTO 2016 スタートアップ・コンテスト「カタパルト」プレゼンテーションの書き起こし記事です。ぜひ御覧ください。
スタートアップビジネスの「エコシステム」を構築し、日本の起業家を支援するプログラム「IBM BlueHub 」は「カタパルト(CATAPULT)」のオフィシャル・サポーターです。
本記事で特集しております8分間のプレゼンテーションを行う「CATAPULT(カタパルト)」のプレゼンターを募集しております。「スタートアップ」「社会起業家」「 IoT/ハードウエア」「リアルテック」の4カテゴリーで募集しております。ぜひ募集ページをご覧ください。
登壇者情報
2016年9月 6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2016 「 ICC SUMMIT」
Session 1B
CATAPULT(カタパルト) - スタートアップコンテスト -
Supported by IBM BlueHub
(プレゼンター)
塩飽 哲生
リーズンホワイ株式会社
代表取締役社長
国立・私立大学病院、赤十字病院、公的病院を中心として「収益向上」や「中長期事業計画の策定」50医療機関以上のコンサルティングを実践。また医療機関の経営戦略ツール「リーズンホワイ・ストラテジー」を活用した、製薬企業等への収益向上コンサルティングを企画・提供している。
現在は、医療機関や製薬企業等のコンサルティング経験で培った経験や知識を活用し、医師限定のプロフェッショナルネットワーク「Whytlink」の企画、開発、運営の責任を務める。東京大学大学院工学系研究科修了、リーズンホワイ株式会社 代表取締役社長。
その1はこちらをご覧ください:IT の活用で患者と医師のミスマッチをなくす – 注目のベンチャー特集「リーズンホワイ」(1 )【K16C-RSW #1】
塩飽 私たちは、Whytlink の医師限定のセキュアなネットワーク上で、一度に複数の病院と連絡を取り、最短の所要時間で受入先を探すことができる機能を開発しました。
医師はホームボタンから「救急を探す」機能を立ち上げます。「お気に入りリスト」から送り先の候補を選択することもできますし、地図からアクティブな医師を選択することもできます。
送り先の候補が確定すると、その患者の病状を書き込みます。30歳、男性、脳挫傷と肝損傷と右の下腿骨折。。。
そしてCTの画像も、iphone の動画機能でアップロードすることができます。
複数の医師から受入表明をされ、最後は、情報の発信者である医師が送り先を決定します。
一方で受入表明をしている医師にはどのように映っているのか見てみましょう。CTの画像だけで情報が足りなければ、このように「他に判断の手助けになる情報ってあったりしませんか?」とリクエストすることができます。
実際の医療現場でどのように使われるのか、ビデオをご覧ください。
Whytlink 救急患者 送り先検索ワンストップ機能 11月初旬 リリース予定 乞うご期待!!
<div class="player-unavailable"><h1 class="message">エラーが発生しました。</h1><div class="submessage"><a href="http://www.youtube.com/watch ?v=83klQbFf1QQ" target="_blank">www.youtube.com</a> での動画の視聴をお試しください。また、お使いのブラウザで JavaScript が無効になっている場合は有効にしてください。</div></div>
そしてこのWhytlinkを活用すると、搬送先を見つけ出すのにこれまで 40分かかった時間が、推定10分へ短縮されることになります。
私たちはこのWhytlinkにおいて、フェースブックやグーグルアドワーズを利用して、ダイレクトに専門家へアプローチする方法をとっておりましたが、今後は医師パネルを利用した調査会社との協業、後期研修医の検定試験を束ねる組織との協業、製薬企業との協業を進めています。
どのような専門医がWhytlinkに参加しているでしょうか?実際の Whytlinkを覗いてみましょう。
まずは岡本先生。
慶應大学の心臓外科医で、日本のトップ20に入るスタープレーヤーです。そして岡本先生の周りには、天皇陛下を手術した天野先生も参加しています。
次に林先生。日本赤十字社のフラッグシップ、日赤医療センターの救急部長です。
このようなスタープレーヤーの専門医が数多く登録されています。
今後は、このWhytlinkのネットワークを通して、患者と専門医をつなぐサービス「 FindMe」の開発に着手します。
専門医とのミスマッチで困っている患者数は、日本国内で年間135万人いると言われています。
これらの患者の6%の人が、1 日でも長生きすると、全人類の寿命が秒伸びることになります。
そのマーケットの大きさは、700億円です。
リーズンホワイはまだまだ20名弱のベンチャー企業ですが、「医療 ×IT」といえば、リーズンホワイと言われるほどの、スターベンチャーとなるべく日々頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いします。
本日はご清聴頂き誠にありがとうございました!
(終)
編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成
【編集部コメント】
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本記事で特集しております8分間のプレゼンテーションを行う「CATAPULT(カタパルト)」のプレゼンターを募集しております。
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