31日
19時09分
0分41秒
肺がんの疑いがあると診断されたのに、主治医が検査結果を確認せず、患者が1年間放置されるミスが東京慈恵会医大病院であったことがわかりました。
東京慈恵会医科大学附属病院によりますと、おととし、肺がんの疑いがあると検査で診断された男性について、主治医が報告書を確認せずおよそ1年間放置される医療ミスがあったということです。男性は肺がんの治療を受けられないまま、去年12月に容体が悪化し、入院していて、現在も重篤な状態が続いているということです。
病院は男性の家族に謝罪していて、「大変遺憾に思います。現在、全力で治療にあたっております。改善策を検討し、再発防止に努めたいと思います」とコメントしています。(31日14:33)
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