音声認識ベンチャーのアドバンスト・メディア(東京都豊島区)は17日、建設、不動産業者向けに、会議の出席者の発言をリアルタイムで文字化し、スマートフォンやタブレットの画面上で議事録作成ができるサービス「アミボイス スーパーミーティングメモ」を2月1日から提供すると発表した。今後3年間で100社への導入を目指す。
マイクで出席者の言葉を拾い、「揚重計画」「有効空地(くうち)率」といった業界特有の言葉も正しく認識し、文字化。重要な発言をチェックしたり、単語や発言者を検索したりできる。ICレコーダーで録音し、書き起こす従来の方法と比べ、作業時間が55%削減できるという。
米アップルの基本ソフト「iOS」の端末に対応し、登録費用は29万8000円。3月末まではキャンペーン価格9万8000円で登録できる。月額費用は、基本料2万9800円に、会議の時間に応じて1分当たり20円が加算される(いずれも税別)。
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