2017年1月21日土曜日

いじめ撲滅どうしたら...小中学生が切実な問題を議論



1/21(土) 21:15
 いじめを撲滅するにはどうすればいいのか、小中学生自身が解決策を話し合って学校側に提案するイベントが文部科学省で行われました。
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 参加した中学生:「先生がどう対応しているのか分かる仕組みにしてほしい。きちんと話を聞いてほしい」「いじめられている人が特定されないようにしてほしいという意見が出ました」
 今年で3回目を迎える「全国いじめ問題子供サミット」には約150人の小中学生が参加し、いじめられたらすぐに先生に相談するべきかなど、切実なテーマで議論が行われました。松野博一文科大臣やいじめられた経験があるタレントの高橋みなみさんも参加して、子どもたちを激励しました。
 松野博一文科大臣:「10年後、20年後、皆さんの後輩がこの問題で悩むことがないよう、大きな防ぐ力となっていくと思います」
 文科省は、来年から道徳の授業を教科としていじめの具体的な事例を取り上げて討論するなど、いじめ対策を強化する方針です。

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