2017年3月28日火曜日

蓮舫氏の追及VRで体験…党内に冷ややかな声も


読売新聞 
 結党から27日で1年を迎えた民進党の蓮舫代表は、東京・有楽町で街頭演説した。

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を引き合いに、「1強政治が続くとおごりが出てくる。5年目になった1強政治に対してあらがっていきたい」と述べ、安倍内閣との対決姿勢を強調した。

 民進党は、蓮舫氏を前面に出し、党勢回復を図りたい考えだが、蓮舫氏が提唱してきた提案型路線は成果が上がっていない。こうした中、4月末に行われる民間企業主催のイベントで、蓮舫氏の国会追及をバーチャルリアリティー(VR)で疑似体験できる「VR蓮舫」を出展する。ゴーグル型の専用端末に流れる映像で、蓮舫氏から「こんな所で遊んでいる暇があるのか!」などと厳しい追及を受ける仕組みで、「首相になった気分で代表の迫力を味わってもらう」(担当者)のが狙いだ。

 ただ、党内からは「支持拡大に向けた捨て身の戦略なのだろうが、効果があるとは思えない」などと、冷ややかな声も上がっている。

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