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エヌビディアが時価総額で世界1位になった意味
半導体大手・エヌビディアが時価総額で世界首位に
足許、国内で半導体の工場、データセンターの建設ペースが加速している。わが国経済を概括すると、個人消費の伸び悩み・自動車の認証不正問題などの悪材料と、半導体とAI向けデータセンターの“建設ラッシュ”の好材料が混在する状況だ。ただ、半導体・データセンターの建設ラッシュは今後も続くとみられ、長い目で見てわが国経済の下支えになるはずだ。
半導体工場の建設増加は、世界的なAI分野の成長加速によるところが大きい。その証拠に18日、米エヌビディアの時価総額は3兆3400億ドル(約527兆円)に達し、マイクロソフトを抜いて世界最大の企業となった。
AIチップの需要は旺盛で、当面、供給は需要に追いつきそうもない。それに伴い、AIチップ開発に参入する企業も増えた。そうした状況下、世界の有力半導体企業は半導体部材メーカーが集積するわが国を重視し始めており、これからも半導体工場の建設ラッシュが続くとみられる。
台湾は九州に“大規模産業都市”を構想か
AIの成長には、データセンターの機能が欠かせない。データセンターは、AIの成長に必要不可欠の要素だ。高性能のAIチップを搭載したデータセンターの導入で、トレーニングの成果も高まる。自国民のデータ(住所、職業、性別など)の安全な管理のためにも、大型のデータセンターの必要性は高まる。
今後、AIチップの供給力、データセンターの増加は、経済安全保障により多くの影響を与える。企業は収益源の拡充をめざして、半導体・AI分野で設備投資を増やすことになるだろう。政府は政策面からその動きを支援し、本格的な景気の回復につなげることが重要だ。
AIの加速度的な成長で、世界的な産業構造は急速に変化している。足許、わが国でも、半導体工場やデータセンターの建設ラッシュが起きている。
5月下旬、台湾の郭智輝経済部長(経済相)は九州に、より大規模な産業都市を整備したいとの考えを示した。現在、TSMCは台湾の“新竹科学園区(サイエンスパーク)”で、回路線幅3ナノ(ナノは10億分の1)メートルの最先端AIチップなどを製造している。
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