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河添恵子 #48『バイデン家と再燃するウクライナ・ゲート~深い闇は真実か⁉』※LIVE 2022.3.21
まだウクライナは戦争が続いているという状況になっています。ここで最初に話をしたいのは、家を失って、家族を失って、恋人を失って、そして尊い命を失ったウクライナの全ての方々に心から哀悼の意を表します。2:13
一方、ロシア政府は防衛戦と位置づけているわけですが、戦争行為を肯定は絶対にできないわけですが、戦地で命を落とし瀕死の重傷を負った軍人達とその遺族、そしてロシア人であることから職を失った方々、辞任や解任に追われた著名な音楽家や芸術家、国際大会への出場資格を失ったアスリート達、こういった西側諸国によるヒステリーともいえる苛めに悲しみ苦しんでいる罪無きロシアの方々にも心を寄せたいと思います。2:50
集団苛めの仲間に日本人が入るべきではないと私自身は考えています。
そして、世間と言うのはレッテル貼りが好きです。ロシアは悪、アメリカは正義、そして、戦争でさえもレッテルがあります。
イラク戦争は良い戦争だったというような形になっているわけです。今回のウクライナは、奮闘しているゼレンスキーさんはヒーローという扱いになっています。
そして、親露か新米か、反露か反米か、そういった二元論で考える事自体が、洗脳されているかもしれないと考えてみるのは如何でしょうか。
そもそも、ロシアが誰と戦っているのかと。米、英、欧州、NATOは武器提供しているだけなのか。そして、戦争で、誰が儲かるのか。少なくとも、そういった視点が必要だという風に考えます。3:46
たまたまテレビを見た時に、チラッと言っていたんですが、ベイカー国務長官とソ連邦時代のゴルバチョフさんが1mmたりともNATOは東進しないという会話があったと。それは1990年2月9日ということですが、これについて、「そんなものは存在しなかった」と、「そんな話はそもそも無い」と、「プーチンの妄想だ、出鱈目だ」というようなことを、テレビで堂々とと言いますか、電話インタビューだったと思うんですが、仰っていた学者の方がいらっしゃいました。
そして、ネット界隈でも、「そんな話は無い」というような言論人の方もいらっしゃったと聞いています。
私は直接見てはいないのですが、それについて、私は、別にプーチンを援護したいわけではないのですが、1つお伝えしたいのは、これを見ていただきたいと思います。4:46
これは、中央ヨーロッパ大学という大学のアーカイブです。この中央ヨーロッパ大学というのは、プーチンさん達とそりの悪い、ジョージ・ソロスさんが開学した大学です。この中に、「文書第119文書:ミハイル・ゴルバチョフとジェームズ・ベイカーの会話記録 1990年2月9日」というのが残っています。実際、2つ目のパラグラムと3つ目では、「アメリカ人はソ連と欧州にNATOの現在の軍事管轄圏から1インチも東に拡がらないことを保証するのが重要だという風に理解している」とベイカーさんは仰っています。実際、私が分かっているのは、これは双方が署名した文書ではないですから、法的な拘束力はありません。ただ、この会話は存在したわけです。
ところが、「そんなものは無い」と言っている方は、何を見て「無い」と断言できるのか!ということを、まず反論したいと思います。
ただ、もう1つ言えることは、この時は、ソ連のゴルバチョフとアメリカの対談だったことは事実です。
そういったところを考えても、プーチンさん達が言いたいのは、そういうことも理由にして、「無かったものとされている」と言うことだと思います。
これは、プーチン大統領が2月23日に「祖国防衛の日」祝日を記念して語ったビデオ演説ですが、
「NATOが1インチも東に拡大しないと我が国に約束したこともそうだ。繰り返すが、騙されたのだ。俗に言う「見捨てられた」ということだ。確かに、政治とは汚れたものだとよく言われる。そうかもしれないが、ここまでではない。ここまで汚くはない。
これだけのいかさま行為は、国際関係の原則に反するだけでなく、何よりもまず、一般的に認められている道徳と倫理の規範に反するものだ。正義と真実はどこにあるのだ?あるのは嘘と偽善だけだ。」
という風に言っています。6:57
因みに、アメリカのウィルソンセンターの方にも、それと同じ、ゴルバチョフさんとベイカー国務長官との1990年2月9日の会話の記録があります。
これを、私も見たんですが、なんと、NATOに触れた部分だと思われる2ページが削除されていました。
もし、これを以て「無かった」と仰っている方がいるのだったら、この削除されたページを探して見てから仰るべきではないかと考えます。きっと、これは、意図的に、場所的にも、NATOのくだりを外したのだと考えています。何故かというと、それ以外にNATOに関する記述が無かったからです。7:50
いずれにせよ、こういった意味では、ロシアというのが、ウクライナを戦地としてというよりも、戦争を仕掛けたとずっと言われているわけですが、私自身がもう1つ言いたいことは、NATOはソ連と敵対して来たというのは事実ですが、その上に、もう1つの事実があります。このNATOは世界統一政府の方に向かって行こうとしていて、実際、NATOの中には、軍官と軍人の2種類が居るわけですが、ある種、二重統治の状況になっているんですが、軍官側は共産主義者が中枢であるということを、皆さん、ご存知でしょうか。
要するに、NATOというのは、「皆さん、助け合うもので、とてもいいものだ」というイメージを、ステレオタイプで持っている方が多いのではないかと思うんですが、事実上は、そういったものではなく、ある意味で言えば、今はアメリカが動かすNATOになっているわけですが、NATOの目的というのはステイト・キャピタリズムといつも言っているんですが、国の資産を国の中で運用したいと考えている国、その代表がプーチンのロシアということになるんですが、そういったものを敵と考えているわけです。
そして、NATOの背景に居る方達というのは、世界のディープステートの中枢になるわけですが、ロックフェラー系もそうですし、キッシンジャー・ドクトリンというところで動いていると言われているわけですが、欧州の全王室、それから、イギリスのRIIA、王立国際問題研究所、それから、アメリカのCFR、外国問題協議会、こういったところが絡んで、NATOの軍官も含めて動いているという風に考えていただいた方がいいと思います。9:49
そして、ここを見ましょうか。まず、プーチンさんは2月23日に、こう言っているんですが、
「1980年代末、ソビエト連邦は弱体化し、その後、完全に崩壊した。(中略)
これにより、従来の条約や協定には、事実上、効力がないという事態になった。説得や懇願ではどうにもならない。覇権、権力者が気に入らないことは、古風で、時代遅れで、必要無いと言われる。
それと反対に、彼等が有益だと思うことは全て、最後の審判の真実かのように持ち上げられ、どんな代償を払ってでも、粗暴に、あらゆる手を使って押し付けて来る。賛同しない者は、膝を折られる。」
要するに、自分達の価値観というものがロシアにあるんだとして、
「それは絶対的に21世紀には合わない、駄目だ」と。
その「21世紀に合わない」と言っているのは誰かと言えば、21世紀はグローバリズムの時代、これは馬渕大使等も常に仰っている通りで、国境など要らない、共産主義の統一革命という中で動いているわけですが、それに対して、ロシア側の、少なくともプーチンの政権はNOだという流れで動いているわけですから、或る意味で言えば、ウクライナを戦場とした形で、ロシア軍、プーチン政権は、アメリカやイギリスやNATOやグローバリズムと戦っている、という風に考えていいと思います。11:20
その中のスポークスマン的な役をやっているのがバイデンということになります。
前回もお話したと思いますが、エリツィン時代までのロシア、そして、ソ連、と、2000年5月以降のプーチン政権以降のロシアは違うということになります。
エリツィンさんまでの時代というのは、ある種で言えば、ワシントンがソ連やロシアを動かしていたという風に言われているわけです。ある意味で言えば、今もそれを望んで、バイデン政権、バイデンさんがスポークスマンという形で動いているということでいいと思います。12:03
ところで、私は殆どテレビというものを見ないんですが、武器というものを、初めてと言いますかそれなりに、本当に短い時間なのに何故か見る武器がいっぱいあったわけです。それと、もう1つ言えることは、NATOはウクライナ上空の飛行禁止区域の設定を拒否しました。バイデンさんも、絶対に設定しないと言っているわけです。
これは、違う言い方をすれば、ウクライナにおいて、ロシアの空爆を拒否しないということになるわけです。そして、実際、ゼレンスキーさんは「NATOは更なる空爆に青信号を与えた」ということを3月4日に言っていたのですが、これは西側諸国の軍部情報機関が偵察衛星機などを飛ばして、新兵器の成果がどんなものなのか確認したい、米英欧州大国はウクライナにお金も援助しているようですが、武器の販売までしているというような状況だと思う訳ですが、ここで、私にとっては、テレビで、まるで(武器を)宣伝しているように見えたわけですが、1つがスティンガーという武器です。これはアメリカからウクライナに売られているわけです。「民兵にも大丈夫ですよ」なんて形で、まるで宣伝かのように、テレビでも何回も出ている武器の1つがこれです。(画像省略)13:25
そして、もう1つ、ジャベリン。命中率94%ということで、素人でも使えますというような形で使われているわけですが、このジャベリン人事というのを見てみましたけれども、レイシェオンというところと、ロッキード・マーティー社の両方が造っている兵器ということになるんですけれども、そもそもは、ジョージ・W・ブッシュさんの時代に、国務次官代行として軍備管理、国際安全保障担当として選ばれたジョン・ルードさんがレイシェオンでお勤めでした。その後、2017年10月のトランプさんの時代の人事になるんですが、その時、ジョン・ルードさんはロッキード・マーティー・ナショナルに居たわけですが、このルードさんが上級副社長になっていたわけです。国防総省ペンタゴンの政策担当国防次官に指名されているわけです。
何が言いたいかというと、このジャベリン、確かにトランプさんの時代に、こういう人事になっているんですが、誰が売ったかということになると、副大統領時代のバイデンということになります。ウクライナ軍はロシア軍の戦車の撃退用にアメリカ製のジャベリンを800基導入しています。売却を提案したのはバイデンさんということになるわけです。バイデンさんもネオコンの仲間入りと言いますか、そういう状況なのかなということになるわけです。15:09
(武器の画像省略)
因みに、このロッキード社とレイシェオンが造っている武器、中国側がロッキード・マーティーに対して制裁をしたというニュースが2月21日に出たんですが、何故かと言いますと、台湾にアメリカからは1億ドル相当の武器の売却をしていて、この2社の物を使っているということなんです。ですから、あまり上品な言い方ではないんですが、リアルな武器商みたいなものをウクライナを舞台にやっているというのが、私の中のちょっと印象があります。
もう1つ名前が出てきているのが、トルコ製軍用ドローン「バイラクタルTB2」とTB3と両方あるんですが、この新しい方は衛星リンク機能も付いているものだということで、このトルコのドローンに関しても、ネットや新聞でも、非常に絶賛をしていると。絶賛売り出し中という変なイメージなんですが、我々にとって武器の売買というのは非常に、一番遠い世界のようなんですが、このような形で、テレビでも相当宣伝をしているような状況というのが、今のウクライナの戦争の延長線上にあるし、もしかしたら、大きな目的ではないかとすら思ってしまうわけです。16:47
ここで、ちょっと話が逸れるようですが、このドローンの話をしたいと思います。Tu-141 Strizhは1970年代後半から80年代にかけてソ連軍が使っていたんですが、2014年からウクライナ軍で使われているソビエトの偵察無人機。非常に大きなドローンなんです。17:19
このドローンが、ウクライナからルーマニア、ハンガリーを通って、クロアチアのザグレブで落ちたんです。誰も亡くなっていないので、これについては失笑してしまうという話になるんですが、
「ザグレブセンターの近くの宿舎近くにドローンが落下した。ルーマニア、ハンガリー、クロアチア上空を飛んでいたにも関らず、何故、防空で撃ち落とすことができなかったのか、誰も気づかなかったのか」ということが問題になっています。
そして、お隣のセルビアの国防省のスポークスマンだった方が仰っているのは、クロアチアの首相も非常に怒っていると。ヨーロッパでは人工衛星を使ってサッカーを観て、その結果に一喜一憂しているのに、ドローンを誰も検知することができなかった。このドローンというのは、ミグ21の化け物のように大きい。クロアチアに落ちるまで、そんなに時間がかかったのに、誰にも探知されなかった事は怪しいと。戦地とは違う場所でも、このような問題が起きているということが分かりました。これが意図的だったのか、今の所分かっていないわけです。18:47
ウクライナが生の兵器の見本商になっている、実は、ウクライナって、どんなイベントをやっているんだろうって思って、ジェトロのサイトを見たんです。見て愕然としたんですが、今年の9月にウクライナのキエフでの展示会として出ているものは、殆どが武器の売買に関するものだったわけです。
これは驚くべき事実ということになるんですが、その中の1つというのが、アームズアンセキュリティ、兵器とセキュリティというイベントになるわけです。そのイベントに関して、
(中略)
このイベントは10年くらいやっているんですが、バイデンさんが副大統領だった時代から、この武器のイベントがどんどん大きくなっているし、ロッキード・マーティ社も入っているわけです。20:24
(中略)
兵器とセキュリティというイベントのホームページに書かれていること
「2014年のロシアにおけるウクライナへの侵略は、防衛と安全保障の為の予算の年次増加、軍事インフラの回復、防衛産業の発展、軍事技術協力の拡大及び国の防衛能力と安全保障の強化に繋がった。ウクライナのメーカーによる展示会で最初に実証されたのは、外国のパートナーによって展示された防衛製品の数々は、現在、ウクライナ東部での戦争で、ウクライナ軍によって使われている。8年間、戦闘で得られた経験は、常に既存の武器システムのアップグレードと、新しい開発を伴う。」22:01
8年間戦争が行われていたと書いてあるじゃないですか!
馬渕大使も、ずっと、これを仰っていたわけですし、これは、私が書いたのではなく、ここのホームページを見ていただければ、皆さんも、英語を読んでいただければ分かると思います。
ですから、8年間ずっと、ウクライナの東部で、ドンバスの所で、(武器を)買って、バージョンアップしましたと言っているわけです。
因みに、この兵器とセキュリティの今年のイベントは、255のウクライナの企業が出る予定になっていると。
(中略)
ウクライナが、ずっと軍拡をして来た事実は、この武器のイベントがあるということで、皆さん、ご想像がつくと思いませんか?
或る方が、「ウクライナも、もっと軍拡しておけば良かったのに」みたいなことを仰っていたので、
「いや、違いますよ。ずっと軍拡して来たのはウクライナですよ」と。
しかも、オバマ政権の時、オバマさんの後ろに居たのはブレジンスキーさんだということは、多くの方は分かっていると思うんですが、ブレジンスキーさんは、前回もお話した通りですけれども、ロシアを叩き潰すというか、ロシアを無力化するということに力を注いで来た方です。23:55
ですから、そういった中でのオバマ政権であり、バイデン政権であったわけですが、少なくとも、オバマ政権の下で、バイデンさんは副大統領時代の8年間に6回ウクライナに行っています。そして、NATOに入れということを非常に勧めて来たのも、この方です。
そして、2014年のオレンジ革命というクーデターの時は、キエフを3度訪れて、「アメリカはロシアの違法なクリミア占領を絶対に認めない」などと、カッコいい事を言っています。因みに、翌年は、安倍首相が、オバマ政権の強い要請を受けてウクライナを訪問。財政支援や下水道処理施設改修で計3000億円の大型援助を約束。
いずれにしましても、このバイデンさん、今、大統領ですが、大変ウクライナに近い人であるということが、この方の証言から分かります。
ヴィクトル・ショーキンさん。ウクライナの前検事総長。ポロシェンコさんの時代に1年ちょっと検事総長をやられたんですが、2019年9月、ゼレンスキーさんが大統領になった時期、トランプさんの時期に、宣誓陳述書というのを出していて、12枚ある。
何故それを出したかと言うと、ウクライナの中からオーストリアにおいて逮捕されたオリガルヒの方が居て、そのことでショーキンさんが自身の立場を証明する為に宣誓陳述書を出した。その内容は驚くというか、やっぱりという内容です。
「ウクライナの関係において、アメリカの代表だったのが副大統領のジョー・バイデンだ」とハッキリ言っています。
このショーキンさんは解雇されてしまったわけですが、
「私の解雇の際の状況としては、プルシェンコ大統領の願いにより、議会に議員届を提出した形となる。プルシェンコ大統領は、アメリカ政府関係者、特にアメリカ副大統領バイデンから圧力がある為、辞任にしてほしいと私に説明した。バイデンは、私が辞任するまで、ウクライナへの10億ドルの助成金を保留すると脅していた。」という風にも仰っています。26:45
更に、「私が解雇されたオフィシャルな理由としては、私が国民から信用を守れなかったということになってしまっている。でも、真実を言えば、私はウクライナのガス会社ブリズマ社の汚職問題を広範囲に知っていた為、解雇されたと言える。バイデンの息子ハンター・バイデンが役員を務めていたブリズマ社は、ジョー・バイデンのサポートを受けていたと考えている。」とも仰っているわけです。そして27:17
「私の解雇をジョー・バイデンは公にコメントした。それも、自慢げに。彼が私を解雇したのだ。それを聞いた時、私の解雇の理由は、ブリズマ社とバイデン自身の利益に関わることだと確信した。そして、ポロシェンコ大統領は、愛国心の為ではなかった。ポロシェンコは、アメリカのオバマ政権、アメリカのバイデン副大統領などの利益の為に、求められたことに応えただけだった。」という風に仰っているわけです。27:55
この話は、知っている方も割と多いと思うんですけど、ウクライナ側の話から聞くのは、きっと皆さん、初めてじゃないかと思います。28:03
そこでなんですが、ここが重要になると思います。
このハンター・バイデンさんが、どういう方かと言うと、2009年にアメリカの投資会社ローズモント・セネカ・パートナーズ、此処の事実上の2TOPの代表みたいになりました。
2009年とは、バイデンさんが副大統領になった時です。
それから数年後、2013年12月、中国政府系・中国銀行の子会社と10億ドルを出資して米中合弁投資ファンドのBohai Harvest RST(渤海華美)を新設した。
そして、その翌年、2014年4月に、ウクライナの天然ガス会社ブリスマ・ホールディングス取締役に就任して、バイデンさんが大統領選に出ている最中に、いろんな情報、要するに、ハンターさんのラップトップの内容等が出てしまったことから、彼は役員を下りたということになります。
因みに、人民解放軍系企業の中国華信エネルギー(CFFC China Energy)会長の葉簡明氏(現在行方不明)のプライベート・エージェント兼弁護人を務めていたということも言われていますが、この会長は今、行方不明です。
いずれにせよ、バイデン家のウクライナゲートというのは非常に複雑で、中国も絡んでいるんですが、もう1つ、パートナーになったのが、ブリスマの創業者ミコラ・ズロチェフスキーという方で、ウクライナの元環境大臣だった方なんですが、
私が言いたいのは、プーチンさんと近いオリガルヒは悪い人、バイデンさんと近いオリガルヒは良い人なんでしょうか?とお尋ねしたいという風に思います。30:05
因みに、ガーディアンというメディアはイギリスの中でも左派のメディアですが、このガーディアンが書いている内容に大爆笑してしまったんです。
つい最近の2月27日のガーディアンに出ているのは、このハンターさんのことについて、
「2018年、ビジネスインサイダーが報じた内容として・・・
ハンター・バイデンは、カダフィ支配のリビアで、オバマ政権によって凍結されたリビアの資産の回復を支援するとの口実で、年間200万ドルの賄賂を求めたと報告。」
それ以外にも、ハッキリ言って、ハンター・バイデンの地獄のハードディスクと言われているぐらい、いろんな情報が出ているんですが、父親であるバイデン大統領は関係無いという風に言っていたわけですが、バイデン大統領も十分過ぎる程関わっていたはずだという内容が、アメリカの大きなメディアからでも出ているわけです。
いずれにせよ、このハンター・バイデンさんという次男は、自分の親の意向をバックに巨万の富を得たというか、コンサルティング料という形でお金を得て来たということで、これは外国代理人登録法FARAというのがあるんですけども、これは「政治的または準政治的権能を持つ」外国勢力の利益を代表するエージェントが、その外国政府との関係および活動内容や財政内容に関する情報を開示することを義務付けたもの」、ということですが、何も開示されていないということだと思います。31:49
そして、やはりガーディアンに書かれていたんですが、ジョージ・ワシントン大学法科大学院のトラサン・ターリ教授が仰ってるんですが、
「パワーエリートがお金を大量に稼ぐ方法であり、議会は真剣にそれを取り締まろうとしたことはない。強力な指導者の子供や配偶者は、企業や外国の利益から棚ボタで支払いを受け取り続けているが、ハンター・バイデンへの企業のような類を見たことが無い。彼の契約は、私達が以前から知るレベルを遥かに超越している」という風に言っているわけです。32:28
このような息子を持った人が大統領である、それでも、アメリカは正義なんでしょうか?と、私自身は言いたいわけです。32:38
実際問題、アメリカの恥部を出しているウクライナのちゃんとした人達が居るわけですが、そういった人達は悉く制裁を受けています。ですから、正しい証拠を出している人達が制裁を受ける状況は如何なものか!ということが、私自身の考えです。33:00
あと、もう1つ、細かくはお話できないんですが、このハンター・バイデンさんの2009年からのローズモント・セネカ・パートナーズというのは、メタビオタというところに投資をしていることは有名です。このメタビオタは、エコヘルス・アライアンスと仕事をしていて、これは武漢●●研究所に繋がるところになるんですが、
このメタビオタという企業が何をしているかと言いますと、ウクライナの生物・・研究所において、いろいろなご指導をしている企業であるということが、ロシアの軍からの情報、それから、最近はロシアの国連大使の方が、国連の場でも言ったんですが、
「ノー・エビデンス」と、却下されてしまったんです。33:54
実際問題、アメリカ国防総省が関わっているウクライナの生物・・研究所は何十も在るということが、一次資料で既に出回っているのに、「ノー・エビデンス」と国連の方が言っているということになるわけです。
これについて、皆さんは如何考えるかということになります。34:20
要するに、「ロシアは常に嘘をついている。」そして、それをアメリカ側が「フェイクだ」と言えば、それが正しいんだと言うわけですが、果たしてそうなんでしょうか?34:32
実際、このメタビオタという会社と、もう1つ、一番大きいのが、Black&Veatchというところなんですが、ここが国防総省と絡んで、ウクライナの生物研究所と一緒に仕事をしているということは、ほぼ事実として出ています。34:59
それから、ネット上、Googleなどでは削除されているようですが、オヤバックマシーン、つまり、それ以降、ネットから削除したという意味だそうです。こういった方法で、過去の物を復元しているチームというのが世界中に居ます。
そういった状況からも、息子のハンター・バイデンさんの企業がメタビオタに投資しているということは事実ですし、何よりも、メタビオタという企業は、昨年、世界経済フォーラムの技術パイオニアに選ばれたということです。
ダボス会議が喜んで選ぶ企業の中に選ばれているということも言えるわけです。35:46
こういった状況をマスメディアは当然報じるわけはないんですが、関わっているアメリカの機関は、アメリカ国防脅威削減局ということになるようですが、ロシアと国境を接する所にあるウクライナの11か所の生物研究所に、アメリカの国防脅威削減局が相当の資金を提供していることが、数字とデータを含めて出ているということになっています。36:21
WHOなどは、ウクライナではポリオ発生の危険が非常に高いとか、ジフテリア、結核、麻疹の発生率、特に麻疹の発生率は、何時からかは分からないんですが、100倍になったというような事も出ているわけです。果たして、これが自然なウイルスによるものなのか、私にはよく分かりませんが、人工だという風に考えたくなるということです。36:52
(講演会のお知らせ:この記事の最後に移動しました)
39:10~
まだちょっと時間があるので、NATOのことを聞くのは、どの地域の人がいいだろうと思った時に、旧ユーゴスラビアの人がいいと思ったんです。
何故かと言うと、ワルシャワ条約機構に入っていなかったし、NATOにも入っていなくて、ユーゴスラビアは、コソボ紛争とか、いろんなことでNATOとアメリカ軍に徹底的に破壊されたわけです。
ですから、そのエリア、特にNATOに酷い目に合ったのは、セルビアとかが考えられるんですが、セルビアの方達が、今回のウクライナを舞台とした戦争をどのように考えているかということを、たくさん情報収集しましたので、今後、何時かご紹介できると思うんですが、お1人はセルビアで、この方は、ドンバスの問題が長引けば、より大きい問題になると8年前から予測していた安全保障の専門家ブラディミル・ペトコビッチ氏、セルビア国民議会元国会議員という立場で、セルビア・モンテネグロ防衛と安全保障議会の元共同議長、この方が仰っているのは、
「旧ソ連の崩壊後、ウクライナは自分の国民の統合に失敗したばかりか、各州のトップにはオリガルヒがいて、ある意味でその州の民営化をしており、中央政府はあまり影響力と権力を持たなかったことも事実だ。また、ウクライナは社会全体として、タイムリーにかつ質良く自分の優先順位を決めることができなかった。例えば、ウクライナ人とは何か、西に沿うか東に沿うか、もしくは中立を選ぶかなど。国民の非統一が最も大きな理由で、その次に他の元共産主義国の様に、腐敗度が非常に高いこともある。」という風に仰っていました。
この方は旧ソ連諸国を重ねて取材をされているということで、1つの観方として、ウクライナがこういう国家であったということを、皆さんにお伝えできたのではないかと思います。41:21
CMの後は質疑応答のコーナーです。
つづきは動画を見てくださいね。
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