2025年1月27日月曜日

35歳外資に勤めています。退職勧奨を受け、退職合意書にサインを求められました。転職援助や特別退職金はないため、合意できないとはっきり言いたいのですが、勇気が出ません。アドバイスをください。?

 


PIP(Perfomance Improvement Plan)は出ていましたか?もしPIPが出ていたとしたら、外資系では解雇予告に等しいので早めに転職活動するべきだったと思います。PIPが出ていなかったのなら、まだ時間を稼げると思います。おそらく整理解雇ではなく普通解雇であろうという前提で回答します。

日本では解雇が非常に難しいと言われていますが、その中でも、普通解雇においては正当な解雇理由があること、という点がPIPが出ていれば要件を満たしやすくなります。PIPが出ており時間も与えたがそのポジションに求められるレベルには改善不可能と判断するに足るエビデンスもあるからです。

ということで、PIPもらってなかったのなら、会社に否がある可能性が高くなるので、勤続年数にもよりますが3ヶ月分の退職金を要求して、なんなら退職日も引き延ばせばよいです。私は勤続年数1年なのに6ヶ月分の退職金を引っ張ることに成功した猛者を知っています。すべては交渉次第です。

すでにPIP出てたのなら、もうそのポジションは合わなかったのだから、あまり揉めずに会社都合での退職としてハローワークに行き、転職活動しながら失業手当給付金でしばらく生活してください。まだ35とお若いですから、いくらでも再起できると思います。がんばってください。

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