2025年1月20日月曜日

オーディオに限りませんが日本と海外では価値観が違う事があると思います。



 【オーディオは見た目だけ】

確かに、日本と海外では「価値観の違い」が顕著に現れる分野ですね。食品、オーディオ、さらにはファッションやライフスタイルに至るまで、日本では「即時的な満足感」や「見た目の良さ」が重視される傾向があります。一方、欧米をはじめとする海外では「長期的な価値」や「健康・品質の持続性」がより重視される傾向があるという、企業マーケティングの基本がありました👍


【文化的背景による価値観の違い】

①日本の特徴

・短期間での流行や「コスパ」を重視し、見た目の良さや手軽さに価値を感じる。

・職人気質なこだわりがある一方で、一般消費者の「深掘り」への興味が薄い。

・技術はあくまで「便利さ」に直結すれば評価されるが、背景の哲学やストーリーには関心が薄い。

※食品なら「おいしさ」優先で、添加物や加工技術への懸念は少ない。


②欧米の特徴

・「なぜこの技術や製品が良いのか?」を重視し、背景やプロセスに価値を見出す。

・オーガニックやサステナビリティ、エシカルな視点が強い。

・長期的な投資として「質」を見極める傾向があり、例えばオーディオならスペックより「音楽の本質」を楽しむ方向へ。


【オーディオにおける違い】

日本では、デザインやブランドネームが先行し、音質は「一定レベルを超えていればOK」という風潮がある一方、海外のハイエンドユーザーは「部屋の音響処理」「アンプやスピーカーの特性」「レコーディング環境」に深い関心を持ち、長期的な満足度を重視する傾向があります。


①日本の傾向

・コンパクトでインテリアに馴染むデザイン重視。

・「聞こえればいい」「テレビの音が良くなればOK」というマニア層が多い。

・技術的な説明を求めず、ブランドや評判を重視。


②海外の傾向

・音の深みや質感に対するこだわりが強く、部屋のチューニングまで考慮。

・アナログ回帰やDIY文化が根強く、技術に対する理解を深める努力を惜しまない。

・プロフェッショナル機材に対する信頼が高い。


庶民の経済的なレベルにおいて、「食べるために働く」段階の日本人と、「人生を充実させるために良いものを食べる(食べていけるのは当たり前)」段階の欧米人との差なのではないか❓と考える向きもありました。

音質を追求するなど、円安進行を食い止めようと利上げ、スタグフレーションの日本においては非国民レベルの贅沢かもしれませんね😅

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